見出し画像

何かを挑戦するときに必ず大切にしたいこと【日本→英国→アメリカ→リクルート(日本)のメイクアップアーティストが語る】


こんにちは!
単身ロンドンへ留学→最初のメイク現場の仕事はBritish Vogue→NYへ→日本帰国→リクルートへ入社!という異色?な経歴を持っているAYAです。
私自身単身ロンドンに移住したりと、割と挑戦が多い人生を歩んできていると思いますが、特にロンドンからニューヨークへ移住したときは大きな挑戦だったと感じます。
今回はそんなお話をしたいと思います♪

https://note.com/beauty1/n/nc605bb28e81c

↑海外から帰国した時を綴った記事はこちら

https://note.com/preview/nfa3ecb102c85?prev_access_key=0f93f26ddadd09df03b1b9a71f82475b

↑メイクアップアーティストからリクルート入社の話はこちら

なんだか次のステップを考えないといけない気がしてきた…

ロンドン移住から3年、ロンドンでの生活や仕事にも慣れてきて楽しくはなってきたものの、そろそろもう少しステップアップしたい、と感じ始めました。
私自身キャリアを構築するときや目標に向かうときはスピードと、どこにチャンスがあるのかを見極めることを大切にしており、最終的な目標に達するためにもう少し自分のフィールドを広げるべきだと薄々感じ始めていました。

そんな折にロンドンの友人がロンドンからニューヨークに遊びに行くと聞き、「アメリカはあまり好きじゃないんだけど…せっかくだから見ておくか〜」くらいの気持ちで、友人の旅行について行くことにしました。
これが次のステップになるとも知らず…いざ飛行機でニューヨークへ!

都会的だが全てのスケールが大きなニューヨーク

さて、実はアメリカ上陸初の私。まずニューヨークに到着して最初に感じたことは、東京と似ているけど、スケールの大きさが違う…!
長閑でゆっくりと時間の進むロンドンとは違って、ここの人たちは何て忙しそうにスピーディーに動いているのだろう、そう感じました。
ただ忙しそうではあるものの、なんだかパワーに溢れている、そう直感的に感じ少しワクワクしたことを覚えています。
到着した日は観光をし、ロンドンの友人とその友人(ニューヨーク在住)と一緒にディナーをすることに。この日がその後の私のストーリーを大きく変える日となりました。

運命の出会いがあったならすぐに行動!

「運命の出会い」本当にそんなことがあるんだなと感じたのはこの日。
友人の友人はニューヨークで働いてもう数十年のベテランの方で、著名な美容業界の方でした。
話し始めてすぐに感じたことは、ニューヨークの方は何てエネルギッシュに、なんて挑戦的に毎日を過ごしているのだろう、と。
ロンドンでもみんなエネルギッシュで挑戦的ですが、なんだか底から出るパワーが違う、自信が違う、と思いました。(ロンドンはいい意味でももう少しほのぼのしていてゆっくりしているので)
そして仕事の話にも花が咲き、ニューヨークとロンドンのファッションや美容におけるスケールの違いを実感した私は、ニューヨークが次のステップだと確信しました。

そして決めたら行動は早いです。
まずどうやってアメリカのビザを取得したらいいのか友人の友人にその場で聞き、現地の弁護士さんを紹介してもらい、その場で次の日の弁護士さんのアポをゲット。笑
弁護士さんとのMTGでビザ申請にあたり必要なものを確認したところ、ビザのスポンサーになってくれる企業がいた方が通りやすいとのことだったので、その日から目星をつけた企業に営業を開始。(この時弁護士さんとアーティストビザと呼ばれるO-1 visaを取得することに決めました)

ロンドンで培った経験から飛び込み営業をして自分をアピール&仕事を獲得することに抵抗がない私は、リストアップした見込みのありそうな企業にひたすら電話、訪問、メールでアタック。
某企業にはもう来ないで!と怒られたくらい(笑)頑張って営業を進めました。
でもそれくらい必死で各企業にあたったおかげで、その3日後くらいにはスポンサーになってもいいよ、という企業が現れました。

一旦ロンドンに戻り、推薦状など書類を準備。
紆余曲折あったものの、その後ニューヨークのビザも無事に降りて、ニューヨーク移住へ。
本当に今思うと決めたら猪突猛進すぎて、怒涛の一週間強のアメリカ滞在でした。

前例がないから、と言って諦めるのは早すぎる


実はビザを取得する前に、ニューヨークの現地の知り合いの知り合いに話を聞くと、大多数の方に「無謀だからやめた方がいい」と言われました。
理由は前例がないからと。確かに今思うとビザが落ちた経験があると、その後のビザ取得に影響してしまうので心配してアドバイスをしてくれた方がたくさんいて、とても有り難かったです!
でも当時の私は直感的にできる気がしていたし、前例がないなら私が作ればいいじゃん!やってみないとわからない、と意思を強く持ち動くことに決めていました。
もちろん経験者のアドバイスを聞くことは大切ですが、”前例がないから”と言って、すぐに何かを諦めるのは勿体無い気がします。
過去の偉業を成し遂げた著名人も最初は前例がない中で、その人が前例となっているのです。

状況は見極めるべきですが、諦めないこともとても大切。
このような経験を経て、何かを挑戦するときには「諦めない心」が大切だと感じました。これからもその意識は持って進んでいきたいと思います♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?