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私を鼓舞してくれるもの
昨日5月14日は母の日でしたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
我が家は旦那さんが色々考えてくれて、娘からというていで、花束やケーキを用意してくれた上に、ごはん屋さんにまで連れて行ってくれました。ありがたいことですね。
そんな素晴らしい一日を過ごしたはずなのに、少し落ち込むことがあり・・・
ということで、今日は落ち込んだときの対処方法を、日本の伝統色の話とあわせて、綴りたいと思います。
落ち込んだときの対処法
みなさんは落ち込んだとき、どう対処してますか?
私は、今まで頑張ってきたことの振り返りをします。いわば「実績の振り返り」(過去の栄光に浸るとは呼ばないで)。
例えば、
・乳幼児がいても、お着物を着るという目標を掲げて、達成したこと
・自分の発案で取引成約が決定したこと
・時短を意識して家事を行なったおかげで、予定してなかった離乳食のストックまで作れてしまったこと
そんな、自分の中では大きなことからほんの小さいことまで、あらゆる積み重ねをノートに書いておいて、それをじっくり読み返すのです。すると、むくむくと元気が出てきて、たいていの場合落ち込んだことはどうでもよくなってきます。
さらに自分を鼓舞したいときは
それでも元気が足りないとき。
そんな時はおいしいものを食べたり、友人と話したり、そしてお着物の力を借りるときも。
例えばある時は赤い帯をぎゅっと締めてみる。色の力は不思議なもので、明るい色のもの、特に赤いものに包まれるだけでエネルギーが湧いてきます。
「赤」という色は多くの国でエネルギーを意味する色です。太陽や、火、血を表すからでしょうか。生命力の源を感じさせるのかもしれません。
日本では古墳の壁画にも朱色の壁画が描かれていたり、あの卑弥呼様も、魔除けのために赤い化粧をしていたと目にしました。
古代の人々も、「赤」という色にに不思議な力を感じていたのかもしれません。
時代を超えて、国を超えて、人の根底に共通する感性。色で繋がる不思議な感覚。そんなことを考えていると・・・落ち込んだことなど、頭の片隅に追いやられているものなのです。
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