見出し画像

2020年6月11日 ニート生活11日目

おはようございます。カラッと晴れて気持ちがよい天気ですね。カレンダーを見てまだニート生活を始めて11日しか経ってないことに気が付く。自分と向き合う時間が前よりかなり長くなったので感覚的には2年くらい経ったような不思議な感じだ。

このニート生活の中で「自分は何も持っていない」ことに気が付いた。すごく衝撃を受けたし、絶望もしたけれど、何も持っていないことに気が付けたことは大きいようだ。人々の言う「高い語学力があるじゃない!」「海外に住んだ経験や感覚みたいなものは皆が持っているわけではないじゃん!」私の思う私が何も持っていないと感じたのはどこでも通用するスキル、専門性のことだ。スペシャリストとして働いている人たちにはやはり知識、経験において勝てない。自分も専門性を磨きたい。英語×○○が欲しい。

いい意味で少し臆病になった。根拠のない自信は時として必要だけれど、自分という人間を見つめ直し長いキャリアのことを思うと自分のようなバックグラウンドの人はたくさんいる。私は人としてはとても魅力的だ。でも、仕事とかキャリアは誇れるものは何もない。どちらの魅力も伸ばしたい。自分の持っているコアにある素敵な所は保ちつつ、足りないキャリアをこれから形成していきたい。

6月はたくさんの人と会う月にして良かった。多方向からいろいろな価値観に触れられる。自分とは全く違った視点でモノを見る。私にはまだない感覚。そういう鋭い目線で指摘されると息ができなくなるくらいドキっとする。甘い考えを見透かされたような、まだまだ自分が足りていない部分を嫌というほど直視せざるを得なくなる。

私の周りにいる大切な人たちへいつもボコボコにしてくれてありがとうございます。(本当に感謝しています。)6月は再起不能になるくらいどん底まで落ちたい。力のなさを感じて、一からキャリアを形成してきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?