【読書】奇跡力 / 井上 裕之
もしも、あなたが自身が悩みをかかえていたり、
あなたの近くに困難に直面する人がいて、
「奇跡が起こったらなぁ」
と一瞬でも思ったことがあったら、
最初の数ページだけでも読んでみてください。
という序章に吸い込まれ手にしたら最後、気が付いたら購入してました。笑
奇跡を起こしたいわけではない、
でも自分が望むものに、少しでも近づきたい、
半歩でもいいから前に進みたい、
ほんの少しでいいから、昨日よりも今日、今日よりも明日、
と思える時間を過ごしたいと。
そう思っていた時に、手にした本でした。
著者井上さんの「奇跡」の実体験も書かれています。
奥さまの意識が戻らない状態から、今は以前と変わりない穏やかな生活をするまでに回復された、というお話です。
私は元々シャイで、自分を出すことが苦手なタイプ。
努力はしているのに、何故か自信がない。。
物心ついたときからずっとそうだったのに、
この本に出会って、少し変わった気がします。
コツコツ努力してきて４年目、
この本に出会ったから変わったのか、努力が実り始めて形になり始めたのがこの時期だったのかは分からないけど、
今は、少しずつ自分を信じられるようになっています。
何か、変えたい、
今の状況を打破したい、
１歩でも前に進みたい、
と思う人にお勧めです！
以下、本の内容のメモです。
１．奇跡の人
奇跡としか思えないことを達成する人の３つの共通点
● 自分を強く信じて疑わない心を持っている
● 成し遂げたい事を明確にしている
● 最後に、夢や目標を達成するために、戦術を考え、実行に移し、
それを積み重ねている
・奇跡は待つものではない
・全部やり尽くす
・想像したものしか実現しない！
・自分の夢や目標の実現に向けた、強い想い
・何となく生きる、では奇跡は起こらない
・本当にやりたいことが明確であること
・自分を信じる力
２．過去より未来
・「自分を信じる心」は、自分の中においてのみ問われ、決着するもの
・ 物事は、できると思っていればできる
・ 奇跡は、自分を信じる心、己に負けない心、に集約される
・ 未熟なことを恐れない
・ デッドポイント
・ セカンドウィンド
・ 圧倒的な行動・・やるべきことをすべてやり尽くす
・ 自分を高める３つのこと
● 人に宣言する
● 過去を断ち切る
●常識を持たない
・求めよ、さらば与えられん
３．奇跡を起こす準備
・ まっすぐ歩く
・ 圧倒的な成果を望む
・プロセス：
① 目的の明確化
② 必要な知識、技術の習得
③ 実践と実行
④ 協力者との出会い
⑤ 障壁の崩壊
・可能性を知ろうとしない = 望むものに限界を設けないこと
・練習と学び
・準備が大切 ＝潜在意識の世界を広げること、日々アイデアを蓄えていく
4．幸運を呼び込む12の法則
① 成し遂げたい事を明確にする
② 自分を信じる心を持つ
自信は、誰もが持つことができ、持つべきもの
自信は、奇跡を起こす為の原動力であり、人間にとって何より大切
本当の自信を持とう！
③ やるべきことをやり尽くす
自分が50歳で死ぬとしたら、何をやるか？
④ 自分の本望を宣言する
望みを口にして言うことは、大きな価値がある
「ほしい」と言わなければ、理解されない
⑤ 過去を断ち切る
⑥ 常識を捨てる
⑦ まっすぐに歩く
⑧ 行動する
行動すると、思考や気持ちは変わる
➈ 圧倒的な努力を傾ける
量が質を変える
⑩ 理解者・協力者を得る
⑪ 戦術的に練習し、戦術的に学ぶ
⑫ 潜在意識の世界を耕す
本物に接すると、潜在意識は大きく揺さぶられる
本当に素晴らしい人と出会うと、気持ちが触発され、仕事や勉強の意欲が刺激される
技術を身につけ勉強することは、潜在意識の貯金を増やす
そこに、本物に接しようとする自覚を持つと、潜在意識の世界を深める
◆その他（私が印象に残ったこと）
・たとえ、命を投げ出してでも達成したい目標が見つからないとすれば、
生きている意味がない
・何のため死ぬか分からずに、何のために生きるのか
・本当の人間の価値は、すべてがうまくいっているときではなく、試練に立ち向かい、困難と闘っているときにわかるものだ
・不屈の自分を信じる心
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