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#9 Toshiro Shimizu : 陸上自衛隊からエンジニアへの転身 - Interview with Beatrusters

こんにちは、Beatrust で Intern をしている Rio Suzuki です。アーリーステージのスタートアップ Beatrust の社員、通称 "Beatrusters" へのインタビュー記事の連載企画 Interview with Beatrusters。第 9 回は、業務委託から昨年 11 月に正式に入社された Toshiro Shimizu / 清水 俊郎さんにお話をうかがいました。

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Toshiro Shimizu

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大学を卒業後、陸上自衛隊を経てプログラマーに転職。10 年間フリーランスとして、主にエンタープライズシステムのアーキテクトとして従事。 その後、ABEJA,Incのプロダクトチームに参画し、フロントエンドチームのリード、UI と UX デザインを行う。2021 年、Beatrust 入社。

Toshiro さんの趣味はありますか?

#ロードバイク #DIY #3Dプリンター

80~100km ほどの距離をロードバイクで走るのが趣味です。ロードバイクだと結構遠くまで行けるので、群馬から県を跨いで埼玉によく行きます。基本的には体力トレーニングが 1 番の目的なのですが、行くだけだとつまらないので、ご飯を食べる場所を決めて目的地にし、美味しいご飯を食べて帰るようにしています。

あとはモノを作るのが好きなので、DIY で自分の家の改造をしています。DIY で色々なことができるのですが、最近家族からリモートワークがしたいから机が欲しいと言われているので、壁に折り畳める机を作る予定です。他にも色々作っていて、家のガレージとウッドデッキ、大きいモノで言うと屋根裏部屋を作っています。

そういえば最近、 3D プリンターを買ったんです。自分で 3D モデルを作ったり、実物のモノのサイズを測ったりして、それと全く同じものをプリントしています。最近作ったモノだと、愛犬のコーギーをモデルにフィギュアを作りました。

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Toshiro さん作、愛犬コーギーのフィギア🐶

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Toshiro さんが Beatrust に入社したきっかけをおしえてください。

白川と中川が元同僚だったので、二人にご紹介いただきました。フロントエンドのエンジニアが足りないということで手伝ってほしいと言われたので、業務委託として参加したという流れです。それが 1 年前ぐらいです。

大体私は 5 年、10 年ほどで一区切りをつけて次のチャレンジを探したりするのですが、ちょうど ABEJA の在籍が 5 年という良いタイミングだったこともあり、転職や何か新しいことを始めようと考えていました。そんな中 Beatrust で業務委託として仕事をしていて、メンバーの方々が面白くて、雰囲気がすごく良くて。みんなパッションがあって、それでいてトゲトゲしていないというか、お互いに感謝する文化があるというのはすごく良い会社だなと思ったので入社を決めました。


現在は Beatrust でどのような仕事をされているのでしょうか。

ソフトウェアエンジニアです。Beatrust だとフルスタックエンジニアというのですが、基本的にはバックエンドからフロントエンドまで全てやっています。ただ主に私の得意分野はフロントエンドと呼ばれる部分と、UI / UX のデザインのところです。現在リリースされている Peer Tag と Common Members は私が業務委託の際に作ったものです。バックエンドからフロントエンドまで全てやっているということで、ほとんどのエンジニアと同じ仕事をし関わりを持つので、それがすごく刺激になっています。

私は仙台にいたときに、エンタープライズ部門の基盤と呼ばれている、みんなが使うシステムの基盤を作る部門で仕事をしていました。その経験ってシステム全体を見通す力とか、将来性を見通す力が必要で、そういう技術的な視点を高く持つ力を養えたのは今の仕事にもすごく役に立っています。

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自衛隊に所属していたということですが、そこからエンジニアになられた経緯を教えてください。

大学を卒業したときにどこかに就職するっていうイメージが全くなくて自衛隊を選んだのですが、そこから何をやろうかと考えて、モノを作るのが好きだったので、モノを作れる仕事で、かつ将来性がありそうな仕事としてエンジニアを選びました。もともとパソコンが好きだったのもあります。プログラミングに関しては独学で勉強して、最初は SES(サービスエンジニアリングシステム)を提供する会社で、エンジニアとして技術的なサービスをお客様に提供していました。そこに未経験で入って、下積みを 5 年くらいやって、自信がついていきました。

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お家のウッドデッキを作っている Toshiro さん。本当にモノづくりがお好きなのが伝わります。

最初は自衛隊とソフトウェア業界の違いをすごく感じました。組織論になるのですが、自衛隊って命令の意思伝達がすごく速くて、そこに最適化されているのと、できない人たちを底上げするシステムなんですよね。ソフトウェア業界と全く違うんです。自衛隊だと、何かおかしいと思っても絶対に言ってはいけないのですが、ソフトウェア業界は言わないとだめじゃないですか。そこが真逆だなと思っていました。スタートアップ企業だと特に、それぞれの持っている長所を伸ばし合って目標に向かうのですが、自衛隊はできない人を救済するような感じで、上に出る人をあまり出させちゃいけないんです。その違いもあり、最初は民間人っぽくないとみんなに言われていました(笑)自衛隊のクセが抜けなくて、上官への報告義務みたいなものがすごく体に染み付いていたので、マネージャーとかにすぐに報告しにいっちゃうんですよ。いちいち来なくていいからと言われていました(笑)

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サバゲーもされるそうです。果たして勝てる人はいるのでしょうか...

Beatrust で今後チャレンジしたいことや実現したい夢はありますか。

個人的には海外で働いてみたいです。最近日本にだけ視点を閉じているのはもったいないなと思っています。ソフトウェアの技術って世界共通なので、もっと英語を話せるようになって、世界中の人と仕事をし、世界中どこでも働けるようになりたいです。

また、私はプロダクトを作っているので、もっと多くの人に Beatrust というサービスを知ってもらって、もっと使ってほしいと強く思います。あとはカスタマーサクセスの方で共有されるような、システムで人が幸せになるという事例がどんどん増えていくといいなと思います。エンジニアって、自分で作っているものが何かしら人の役に立ってほしいと強く思っているんです。世の中が幸せになるようなものに自分が貢献できたらいいなと思います。

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Beatrust の魅力はどんなところにあると思いますか?

Beatrust の組織自体が感謝の気持ちで繋がっていて、相手に対しての敬意を強く持っているところです。創業者にもみなさん積極的に突っ込むじゃないですか。相手が嫌だから言っているのではなくて、誰にでもフィードバックを忌憚なく返せるという。そういうのって信頼感がないとできないと思うんです。その雰囲気が Beatrust のいいところだと思います。あとは優秀なメンバーも魅力ですね。

また、カスタマーサクセスの事例でも出てきていますが、普段だと繋がることのない人同士が繋がることのできる製品も魅力です。普段では起きえなかったことが起きる可能性を持ったツールというのはすごく面白いなと思います。新しく入ってきた人と 1on1 する際などに、会話の糸口にもなりますよね。最初から知らない人同士で話すとなると自己紹介から入ると思うのですが、その時間をスキップできるというか、相手に対してある程度インプットがある状態で進められるのは新しい体験ですね。


ズバリ、これから Beatrust に入社していただいて、一緒に働きたいのはどんな人ですか?

せっかく同じ職場で出会ったので、お互い敬意を持って、良いところを尊重し合いながら仕事できるような人がいいですね。技術的なところは後から身につくので、相手を尊重できるという人間性が一番大事だと思います。

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いかがでしたでしょうか?Beatrust は、2020 年に創業して以来、様々なグローバル企業やスタートアップなどで経験を積まれたメンバーが、お互いを刺激し合いながら日々仕事をしているアーリーステージのスタートアップです。最近も素敵なバックグラウンドを持った社員が続々と参画してくれています。次回の社員紹介の連載もお楽しみに!

ご興味をもった方は、ぜひほかのメディアや、Beatrust に関するニュースリリースもご覧ください!また、取材依頼やそのほか本記事に関するお問い合わせは marketing@beatrust.com までお願い申し上げます(現在取材などのご依頼が非常に多いため、ご回答までお時間をいただく場合がございます。)

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