BEATLES TRAVELER 妄想と真実の旅

THE BEATLESは人生・ビジネスのモデルだ! 時空と脳細胞へビートルズを探し… もっとみる

BEATLES TRAVELER 妄想と真実の旅

THE BEATLESは人生・ビジネスのモデルだ! 時空と脳細胞へビートルズを探しに旅をする

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

Introduction THE BEATLES

はじめまして😊ビートルズの旅へようこそ! ビートルズをはじめて知ったのは13歳の時。  ポールマッカートニーが日本で逮捕された日ww あれから40年の歳月が過ぎた。 その40年の間、ビートルズは親友であり、時にコーチでもあり、そしてライバルでもあった。  ビートルズをライバルなんておこがましい話だけど、自分の仕事のプロセスや結果を常にビートルズのアルバムや曲やアクションに相照らながらやってきた。  「この仕事はプリーズプリーズミーのようにメンバー一丸となってやれた

    • Get Back

      予告編 とうとう待ちに待ったビートルズのドキュメンタリー映画が11/26~28の3日間に分けて公開された。 昨年2時間ほどに編集され映画館で上映されるという話だったがコロナ禍ということで延期され、そうこうしてるうちに2時間じゃ収まらなくて、ディズニー+で配信されることになったらしい。 この映像は51年間お蔵入りしていたものでその一部が陽の目をみたわけだ。 このフィルムは当初1970年に映画「レットイットビー」として上映された。 この時はビートルズ解散のタイミングで、映

      • THANK YOU GIRL

        Apple Music 3枚目のシングルFROM ME TO YOUのB面。 最初はシングルのA面を目指してレコーディングが始まったらようだが、FROM ME TO YOUができてB面に回った。全体的にはB面っぽい作りの歌になっている(笑) 応援してくれるファンのために書いた曲とも言われていて、タイトルがそれを表している。 最初の録音時点ではハモニカの音は入ってなかったが、後からかぶせることになり、ジョンレノンがひとりで録音した。 この日のジョンレノンはハモニカを忘れて

        • FROM ME TO YOU

          YouTube ビートルズ3枚目のシングルA面。 いわゆる初期ではあるが個人的に「ビートルマニア期」と名付けたビートルズ第2期に突入する。 ビートルズのメンバーが語っているとおり、この曲から本格的に人気が高まることになる。 同時にこの曲からの3枚のシングルがメロディ、リズム、コーラス、コード進行どれをとってもビートルズの魅力を余すことなく伝える曲であることは間違いないだろう。 何と言っても聴きどころはBメロの一発目のコードから始まるメロディ。AメロでkeyがCの一般的な進

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • コラム
          BEATLES TRAVELER 妄想と真実の旅
        • シングル
          BEATLES TRAVELER 妄想と真実の旅
        • アルバム PLEASE PLEASE ME
          BEATLES TRAVELER 妄想と真実の旅

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          ビートルマニア

          YouTube アルバム「PLEASE PLEASE ME」発表以降、1963年に発売された3枚のシングルで本格的にビートルズの人気に火が付くことになる。 この時期に生まれた言葉が「ビートルマニア」 最初に登場したのは1963年10月14日の新聞で使われたと言われている。 前日のショーのファンの熱狂ぶりが新聞で伝えられた際に用いられ、この後も使われ続けることになる。 今で言えば流行語大賞にもなったのではないだろうか。 さてマニアと言えば自分自身ビートルマニアかなと思っ

          TWIST AND SHOUT

          YouTube(ジョークと演奏、55秒あたりから) YouTube(世界初のスタジアムライブでの登場と曲(は一瞬)) アルバム「PLEASE PLEASE ME」のラストナンバー。 この曲については何から語ればよいのだろう。 カバーではあるがビートルズにとってとても重要な曲である。 まずはカバーとは思えないビートルズ色の強さ。 のちにリードボーカルをとったジョンは「ただ叫んでるだけ」と語っているが、まさにこの叫びこそがロック時代の幕開けだったのではないだろうか。 朝の

          THERE'S A PLACE

          YouTube アルバム「PLEASE PLEASE ME」の13曲目。レコードではB面6曲目。 ビートルズのオリジナルで、ビートルズらしいPOPなナンバー。終始流れるハモリが気持ちいい。そして2か所のソロになるジョンのボーカルがいい。 一発目のソロの部分は鼻声(笑)2か所目のソロになるところのメロディーの解放感が素晴らしいのだが、この素晴らしい部分が、この曲の中で1回しか出てこない。。 曲全体で1分50秒で終了しているので、もう1回そこ入れてもいいんじゃない?と思うが、な

          A TASTE OF HONEY

          YouTube アルバム「PLEASE PLEASE ME」の12曲目。レコードではB面5曲目。 結論から言うとビートルズらしくない曲( ´艸`) ポールマッカートニーはこのようなスタンダードっぽい曲が好きで、実にうまく歌っていると思うが、ジョンレノンはキライなのである! 後年、この手の曲についてジョンは「おばあちゃんに受けるような歌」と評している。 そうは言われてもポールはこの後も、ジョンの言うおばあちゃんに受けるような曲をカバーし、書き続けていきます😆 このあたりの

          DO YOU WANT KNOW A SECRET

          YouTube アルバム「PLEASE PLEASE ME」の11曲目。レコードではB面4曲目。 リードボーカルはジョージ。ジョンが作ってジョージが歌っている。アルバム「HELP!」まではジョージの作曲した曲は1曲しか発表されていない。それまでボーカルをとっているのはカバー曲かジョンが作った曲でそのうちの1曲となる。 この曲はディズニーの白雪姫からインスパイアされ作られた曲で、ジョンの母親がこの曲をよく歌っていたという。 ジョンはこういうイメージの歌を自分で歌うのが恥ずか

          BABY IT'S YOU

          YouTube アルバム「PLEASE PLEASE ME」の10曲目。レコードではB面3曲目。 BOYSと同じくシュレルズのカバー曲。 作曲はバート・バカラックが入っている。バカラックはカーペンターズの「CLOSE TO YOU」やBJトーマスの「雨にぬれても」、アレサフランクリンの「小さな願い」、クリストファークロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」などの大名曲をこの世に生み出した作曲家です。 この曲の聴きどころは何と言ってもジョンのボーカルでしょう。 アルバム3

          BOYS

          YouTube   ライブバージョン(動画) アルバム「PLEASE PLEASE ME」の5曲目。 デビューから9曲目にして初のリンゴスターのボーカル登場! リンゴもジョージ同様、ビートルズで何曲ボーカルを取っているか数えてみたら約19曲に1曲の割合だった(だからなんだって?笑) それはそうとアルバムのエピソードにも書いたが、このアルバムの冒頭5曲のうち4曲で4人がリードボーカルを取り、自己紹介的な構成としているところがほんとに素晴らしい。 これがビートルズのグルー

          CHAINS

          YouTube デビューから8曲目にして初のジョージハリスンボーカルの登場! アルバム「PLEASE PLEASE ME」の4曲目。 デビューから8曲目にして初のジョージハリスンボーカルの登場! そもそもジョージはビートルズで何曲くらいボーカルを取ってるんだろう? あらためて数えてみるとビートルズの公式発表曲のうち約7.5曲に1曲ボーカルを取っていた。 ちょうど8曲目の今回、当初からそれを想定してたわけではなかろうが、平均値に近い数字での登場となった。 この曲はクッ

          ANNA(Go To Him)

          YouTube アルバム「PLEASE PLEASE ME」の3曲目。 発表曲7曲目にして初のカバー曲が登場。 なんと言ってもジョンの泣きのボーカル、シャウトがウリの曲だ。 ジョンと言えば平和の使者的なイメージを持っている人が多いと思うが、それはだいぶ後の話で、この曲を始めとして、フラれたとか、浮気するなとか、嫉妬深い男の歌が多く、実際もそのような人だったらしい(いわゆるDVの気もあったようだ) MISERYのところでも書いたが、この日のジョンはひどい風邪をひいていて、

          MISERY

          YouTube アルバム「PLEASE PLEASE ME」の2曲目。 ジョンレノンとポールマッカートニーがユニゾン(同じ音程を2人で歌うこと)で歌っている。 ジョンとポールの声が似ていて聴き始めの頃はどっちがどっちかわからなかった。 ふたりは兄弟デュオのエヴァリーブラザーズを目指していたこともあって、どの曲のハモリもまるで兄弟のような声でハモる。 しかしなんでそんなに似てるのか? それはポールマッカートニーがモノマネの天才だから!という説がある! つまりジョンの声

          I SAW HER STANDING THERE

          YouTube One,Two,Three,Four!のカウントから入る、アルバム「PLEASE PLEASE ME」のオープニングナンバー。スタジオライブをコンセプトに創られたアルバムのオープニングに相応しいカウントだ。 しかしこのカウントは元々意図されて挿入されたわけではない。 この曲はアルバムで紹介したように合計12回のテイク(途中で終わっているもの含む)を録音しているが、結果的に我々が現在聴いているのはテイク1である。そしてこのカウントだけテイク9のものをくっつ

          アルバム PLEASE PLEASE ME②

          アルバムPLEASE PLEASE MEにからめて語っておきたいことがある。それはレコードのプレス(製作)について。 PLEASE PLEASE MEには1st,2ndプレスとして有名なゴールドパーロフォンという盤がある。 これは何かというとレコードの中心にはレコード会社のロゴや曲目は書いてあるラベルが貼ってある。 ビートルズの場合、レコード会社パーロフォンになるが、1st、2ndプレスにはロゴや曲名が、ゴールドで描かれているのだ。 写真のラベルは再発盤のものでホンモノで

          アルバム PLEASE PLEASE ME②