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推しができて人生変わった話

私には推しがいる。それは布施明さん。日本を代表するシンガー。今年でデビュー56年目、74歳というのに、その歌声は人を魅了し続けている。

でも私が布施さんを深く好きになったのは、今年(2021年)の8月14日。(なぜか日付まで覚えている。)これを書いているのが12月なので、まだ4ヶ月くらいしか経っていない。

名前を知ってはいた。もともとまぁまぁ好きだった。でもその日ふらっと見たYouTube動画で、被災地支援で久慈の方々へマイウェイを朗らかに歌い上げるその姿に、声に、私の心は奪われた。

そこからは、布施明漬けの日々になった。YouTube の動画を見漁り、ヤフオクで過去の雑誌や作品を買い、レコードプレーヤーなど持っていないのにレコードを買い。(なおレコードプレーヤーは、旦那にクリスマスプレゼントにねだりました。)

人間性も音楽も素晴らしくて、聴いても聴いても読んでも読んでも飽きない。

そんな日々を続けるうち、だれかとこの気持ちを、感動を共有したくなった。それで始めたことが2つある。ZINEとオープンチャットだ。

ZINE(ジン、と読む)とは小冊子のことで、同人誌の簡素版と言っていいだろう。(といってもこだわればキリがないものでもある。)以前から興味はあったものの、何について書こうか…という構想がいまいち湧かず、作成できないでいた。それが、まずみんなに布施明を知ってほしいという気持ちで、まず形にしたいと内容を考え、書き上げた。それが9月末の話。書いたZINEはnoteで公開することにした。PDFだが、印刷して閉じれば8ページの冊子になる。

作って恐る恐る公開したら、たくさん読んだよというコメントを頂いて、ものすごく嬉しかったのを今も覚えている。

それからさらに2冊書いて公開した。

まだまだ書きたいことがあるので、これから上級編も書く予定だ。

そしてもう一つのオープンチャット。

これはLINEの一機能なのだが、あるトピックについて不特定多数の人と語れる場所を作れるもの。

ここに「布施明沼倶楽部」と題したルームを作った。幸い20名ほどの方に参加いただき、基本毎日、語り合っている。

思えば、これまで文章を書くこと自体は好きで、noteも思い立つとぷらっと書いていたのだが、布施さんを知って広めたい!と思ってからの勢いがすごい。(「布施明沼」というマガジンにまとめているが、この記事の執筆時点で24本なので、月に5本以上書いていることになる。)まさに布施さんが私の「書く」ことへのエンジンをかけてくれたのだ。

何よりも変わったのは、仲間が増えたこと。そして自分から色々企画をするようになったこと。

ラジオで質問を投稿したら読んでもらえて布施さんが答えてくれるという驚きかつ嬉しい出来事もあった。

布施さんがかけてくれたエンジンで、私はまだまだ沼の中をぐいぐい進んでいくだろう。これからどんな世界が見えてくるのか、楽しみで仕方ない。



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