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美星
2021年7月11日 21:19
ふらり、ふらりと来た道を戻ると、人だかりのできている店があった。気になって近くに寄ってみると、肌を焼いた筋肉質な青年が黙々とトウモロコシを焼いていた。有無にトウモロコシを焼き続ける青年に魅かれ、ちょうどお腹も減ったこともあり、この店で昼食を摂ることにした。 大衆食堂の雰囲気が漂う店内は、ただ空腹を満たしに来た人たちがほとんどであり、目の前の食べ物に夢中であった。中には、昼間からビールを飲んで