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リズム・音楽の力で、生き生きとした高齢者生活を支えるスペシャリスト養成講座が始まります!

こんにちは。BOSスタッフのミウラです。今回は、来月初開講する「ライフケア ”Joyful Rhythm” スペシャリスト(JRS)講座 東京校第1期」をご紹介します。BOSはこれまでに企業研修分野で培ってきた「リズム・音楽の力でチームビルディング」の実績とノウハウを生かし、いよいよ高齢者福祉分野に進出します。

社会の高齢化が進む中、健康寿命を伸ばし、高齢者がいつまでも元気に生き生きと暮らせるための取り組みが、今後ますます重要となってくることは、多くの方が認識されているのではないかと思います。

私たちは、ハンドドラム(太鼓)を使ったドラムサークルによって、このニーズにお応えできるのではないかと考えました。高齢者でも負担なく持てるサイズの打楽器を使い、輪になって座り、ファシリテーターのリードでリズムワークを楽しむアクティビティは、認知機能低下の予防やフレイル※予防、または高齢者同士の関係の質の向上など、多くの効果が期待できます。

※病気ではないけれど、加齢に伴い、心身の活力や筋力や心身の活力が低下した健康と要介護の間の虚弱な状態のこと。フレイル予防は厚生労働省の健康寿命延伸プランにも入っています。

BOSはこれに先んじて、都内のデイサービス施設で高齢者向けアクティビティの試験的な実施を重ねてきました。実施先のスタッフの方からは「最初はバラバラだった音も、ファシリテーターの説明と動きに集中し、音の強弱や止める瞬間が合っていくようになることに毎回感動します」「打楽器を叩く、鳴らすことで皆さんが心からリズム感を感じているのがわかります。素晴らしい、楽しい時間です」「このプログラムのときが皆さん一番生き生きして楽しそうです」などのフィードバックをいただいています。

BOSがこれまで蓄積してきたノウハウに加え、今回は、高齢者ホームで暮らす認知症を持つ方に対し、ドラムサークルや音楽療法のノウハウを独自に体系化し、リズムや音楽による楽しい時間を創出する取り組みにおいて20年以上の実績を持つ飯田和子先生を講師に迎え、ファシリテーターを担える人材を養成する講座をスタートします。講座修了後、所定の認定試験に合格すると、「JRSスペシャリスト」としてプログラムを実施することができます。

「リズム・音楽の力で高齢者の皆さんも生き生きと元気に」、そんな場づくりを担える人材は、これからどんどんニーズも広がり、活躍の場も増えていくと期待されます。そんな人材を目指して、一足先に私たちと一緒に学んでみませんか?

本講座の詳細ならびにお申し込みにつきましては、下記ページをご覧ください。