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長岡産の大豆を使った地のモノ
先日のアオーレ長岡でのイベントの一角に、
立ち並ぶいくつかのお店。
その中の1つ。地元のモノを使った特産品を販売されているワークセンター千秋さん。
この日は長岡産の大豆を使った、
納豆の販売、真っ最中。
![](https://assets.st-note.com/img/1673428826997-bV9PdXhEQo.jpg?width=800)
長岡で納豆はすごく珍しいですよね。
「何が特徴的なのですか?」と聞いてみる。
長岡の納豆は割と粒が大きく、
大豆の本来の味を大事にしたものということを、
店頭の方が温かく話してくれた。
そのほかにも、
ホクホクした感じの大豆を使っているのも
特徴的とのこと。
「こういうイベントでしか売ってないんですか?」
他にも頭販売、市内のスーパー、道の駅で
買えるとのこと。
ちょっと違うのが、スーパーや道の駅は2個セット、
店頭販売やイベントだと3個セットになっていて、
直販の方がお買い求めやすくなっている。
![](https://assets.st-note.com/img/1673428874837-J2fqIzBOuQ.jpg?width=800)
さらに今回お買い上げの方に、
特別サービスでプラス1個。
新年の挨拶と共にいただきました。
こういう心配りも嬉しい。
「名前のネーミングはどこから?」
納豆の名前が印象的な、「うんめぇろ」
「うまいでしょ」を意味する、
長岡弁から来ているんだって。
こうやって地元の人の言葉も学べて、
食べたら絶対言いたくなる。
![](https://assets.st-note.com/img/1673473386691-W8Uwo04vSg.jpg?width=800)
実際の納豆がこんな感じ。
毎朝納豆を食べる自分が、
混ぜる工程から「なんか違う!」を感じてて。
おしょうゆ入れて混ぜたときに、
サラサラと流れるような感覚で、
軽い力でよく混ぜ上がるのがすごい。
1粒1粒の存在感を嚙みしめ、
豆本来の味もしっかり感じながら、
お茶碗いっぱいのご飯があっという間になくなるくらい、
美味しくいただきました。
今回普段食べている納豆とはまた違い、
美味しいだけではなく、同時に作る人の想いも感じてて。
お話を聞いたワークセンター千秋さんでは、
障害のある方が職業訓練の一環として、
納豆作りがあるとのこと。
「納豆作り自体、大変じゃないんですか?」
ワークセンター千秋さんの納豆製造では、
障害のある方々が1からコツコツと丁寧にやっているそうで、
何かわからないときもすぐに聞くことができるので、
安心して訓練受けられる環境の下、
納豆作りなど行っている。
そのように、他にも長岡市内にはクッキーやパンなど
施設ごとに異なる就労訓練施設があり、
訓練を通して社会スキルを身につけることを目的にしている。
また、見せてくれたパンフレットによると、
①豆を選別
②窯出しして煮る
③容器に盛り込んでパッケージする
この工程を経て、
スーパーや直売所にある並んでいることを今回知り、
食べて消費をするだけではなく、
生産者の気持ちのこもった納豆作りにとても心が打たれました。
いろんな納豆がある中でも、どの納豆を選んで買うか。
納豆に限らずだとも思う。
今回のような販売に至るまでの苦労や想いが見えるものを
選んでいきたいなぁと。
![](https://assets.st-note.com/img/1673428907563-7ruGHxYsWR.jpg?width=800)
長岡に来たら、ご当地納豆「うんめぇろ」もぜひ。
![](https://assets.st-note.com/img/1673428953782-eXEa23F0dn.jpg?width=800)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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