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香港 Lamma島 ・ Sigma fp+ 18-50mm f2.8 DC DN

今日は夏休みを取っていました。

本当はどこかに旅行に行きたかったのですが、色々考えている間に時間もお金もなくなったので、近場の香港で行った事のないところを探して行ってみました。

早めに出かけようと早起きをしたのですが、朝から真っ黒な雲が立ち込めて強い雨が降り出し、早めの外出は見送りました。

しばらく家事をしながら部屋から空の様子を見ていると、空がだいぶ明るくなったので、雨が降らない事を祈って出かけてみました。

もともと今日はライカ・M11を持参して写真を楽しもうと思っていたのですが、また雨が降る可能性があり、その場合に傘をささなければいけない事を考えると、レンジファインダーを覗いたり、マニュアルピント合わせは厳しいので、今日はSigma fpを持ち出す事にしました。もち物もなるべく少なくするために、レンズは単焦点45mm DGDNではなく、ズームレンズの18-50mm f2.8 DC DNのみを持参して出かける事にしました。
APS-Cレンズです。

Sigma fp + 18-50mm f2.8 DC DN

まずはいつものように深圳の最寄りのイミグレから香港側に入り、電車で香港島のセントラルに。
普段ならそのあたりでストリートスナップやカフェを楽しむのですが、今日は電車を降りてそのままフェリーターミナルへ向かいました。

向かう先は香港島の南側にある、Lamma島です。 現地では南Y島(本当はYとは違う文字です)

フェリー乗り場からLamma島行きのフェリーに乗ります。

セントラルのフェリー乗り場
これは乗船したフェリーから向かいのフェリーを撮影したものです。

今日もいつものようにカラーモードはパウダーブルー、今日はJPEGでの撮影です。

座席のブルーがいい感じ。
席、窓枠、海、島、なかなかいい感じ。

フェリーの中のブルーのシートと海の色がマッチ、更にパウダーブルーでいい感じの色合いです。

出航から20分程度で到着します。
ちょっと天気が悪いので揺れを覚悟しましたが、それほどでもありませんでした。

到着する頃には空もだいぶ明るくなって、少しだけ日もさしていました。
カンカン照りだと暑いので、ちょうどよかったかもしれません。

島の桟橋

調べたときは伝統的な漁村の雰囲気と記載があったのですが、観光地でもあるようで、カラフルでとてもいい雰囲気の港町です。

5月に自宅に帰った以降はずっと深圳にいるので、久しぶりの海の匂い。

フェリーの桟橋からみる街並み。

島自体は結構大きくて、私が到着した場所を含めて2つの港があり、その港がファミリーでハイキングができるような道でつながっているようです。
街のようなものはあまりなく、ハイキングコースのようなものなのかな?

今日は遠くまで歩く時間もなく、準備もしていないので、到着した港の周辺を散歩しながらフォトウォーク。

フォトジェニックなアートが迎えてくれます。

港からすぐのところに小さな町があり、メインストリートがあります。
メインストリートと言っても、道幅も4m弱、長さも300mほどだと思います。

黄色や赤が映える海辺のレストラン
タイやバリの雰囲気にも似ている。

バーやレストランが並んで、香港というよりもタイやバリの小さな漁港の街のような雰囲気です。

メインストリートの奥までいくと、小さなお寺と小さな病院があって、その奥に住民の方々も住む小さな集落のようなものがあるようです。
その先は山に入る道かな? 今日は時間がないのでここまでです。

丁寧に整えられたお寺
いい雰囲気

パウダーブルーのカラーモードにマッチする、ちょっとノスタルジックな街並みです。

こんなブルーシートもなんとなく撮りたくなる。
ポカリのポスターの爽やかなブルーに射す夏の日差し。

このあたりだけ見て回るなら一時間もあれば十分です。

海辺のカフェでゆっくりなんて思っていたのですが、香港島で昼食を済ませてすぐにフェリーに乗ったので、まだお腹もすかずスルーしました。

引き続きフォトウォークを楽しみながらフェリー乗り場に戻ります。

桟橋側からみる街並み。
フェリー乗り場のネットもどことなく爽やか。
パウダーブルーで撮るとこんな階段の黄色注意線と海の色合いもきれいです。

フェリー乗り場に戻りました。
帰りのフェリーも頻繁にあって、あまり待ちませんでした。

今回個人的に気に入った写真はこちら↓
待合室のオレンジの椅子がきれいに並んで、その奥に窓枠と海、窓から射す光。
まるで瀬戸内海のような(しらんけどwww)柔らかい夏の雰囲気が気に入りました。

大都会の香港島に戻りました。

着いたころには日差しが強くなって暑いです。
ズームレンズはやはり便利、引いたり寄ったり

ほんとはこのあと九龍側のミュージアムに行きたかったのですが、夕方に近づいてきたし、慌てていくものでもあるまい、ということで今日はこのへんにして深圳に戻りました。

戻りのフェリーを降りたころには強い日差しも出ていて、幸い雨には降られませんでした。

これならM11を持って出かけてもよかったかな、とも思ったのですが、島の街並みや色あいを思うと、Sigma fpのパウダーブルーで撮るのが最適だったと思います。

また、18-50mmのズームレンズを持っていったのも正解で、フルサイズカメラにつけると換算28mm-75mm程度となるので、1本つけたままで街の中や全体をとったりするのにとても便利。
シグマ純正なのでAFの反応もよく、とても使い勝手が良いです。

普段Sigma fp には45mm DGDNを使うことが多かったですが、あらためてこちらのレンズの良さを認識しました。

香港のおしゃれなカフェやアートもいいですが、街並みの喧騒から離れ、小さな漁港の街で夏っぽいことができて良かったです。


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