だんごむし､おまえが被災者か！《140字の日記+　27 (今回は字数超過)》

2018年7月14日 10:38

　先日のことです､歯医者に行って､待合で待っていたら､足の裏のところにご飯粒の固まったのみたいな感触が……。
　ああ､どうせ､くつしたのなかで毛玉でもできてるんだわー､と気にしてなかったのですが､診察台に上がったとき､

　なぜかだんごむしが､いる！

　その瞬間､あの足の裏のかたい感触はおまえだったのかー！と､了解されたわけなのですが､道理で､「毛玉にしてはゴキブリの卵嚢(グロくてごめん(+_+))のような形をしておるなー……」と足の裏が感じていたわけですわ。

　衛生士さんがあわててポイしてくれましたが､その後さらに､だんごむしくんがうろうろしていたあたりをエアーでしゅーしゅーしたり､いや､そこまでやったら逆にだんごむしくんがかわいそうになってくるくらいきれいにしてくれまして。

　なんとなら､ここ最近､だんごむしが大量に中に上がってきて困っているとのこと。

　ぜんぜん意に介してなかった五百蔵。先生の息子さんが連れてきて遊んで置き去りにしたのかなー､ぐらいの認識でした。

・◇・◇・◇・

　虫って､ちゃんと天気の異変をわかっているもので､五百蔵の家では､長雨の前や台風の前にはムカデが中に入っているパターンが多いです。
　さすがのムカデも､ひどい目に合う前に､ぬれないところに避難するんでしょうね。

　じつは､この西日本豪雨のときも､まず台風が通り過ぎてほっとしていた翌日に､10センチくらいの大ムカデが出てきて､「あ､台風が過ぎたけど､これはかなりの雨になるのかもしれない……」と予想はしていました。

　でも､激しい雨がここまで毎日､長期に続くとは､さすがに予想できなかった。

　だから､

　いくら日陰のじめじめが好きなヤツらでも閉口するくらいの異常な雨だったのでしょう。そして､いまだに､好みの湿り具合まで地面が乾いてないかなんかして､行き場がないのでしょう。

　なのに､容赦なくポイされて､

　しかも帰りがけに玄関のあたりをよく見たら､要所要所に虫除けがおいてありました。
　たかが虫ですが､なんだか気の毒でした。

　せっかくだから､だんごむしが嫌がらない､変な塗料とか接着剤とか使ってない､ナチュラルな建物であることが証明された､とプラス思考でうけとめておきます。

　それにしても､待合で待ってる間に､ぶちゅってならなくてよかった……(*_*)
　だんごむしの殻って､けっこう丈夫なんですね……。

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https://note.mu/beabamboo/m/m855ee9417844

いま､病気で家にいるので､長い記事がかけてます。だけど､収入がありません。お金をもらえると､すこし元気になります。健康になって仕事を始めたら､収入には困りませんが､ものを書く余裕がなくなるかと思うと､ふくざつな心境です。