「受け皿」ではなく学校の「選択肢のひとつ」という立ち位置であること
つらぬき楽園の会場施設内には社会福祉協議会の窓口があります。
定期活動をしている子どもたちが集まる場ができたということで興味を持ってくださり、昨日の活動時にどんな場なのかの聞き取りがありました。
学校の選択肢としての場であることを第一に、
学校の普通に合わないことで”障がい”となってしまうことがあったり
周囲との比較の中で“できない”“だめだ”という感覚で子どもたち自身が
生活していくことでの、子どもたちの未来への懸念など・・・
私自身が長男の学校生活と学校選択を通して感じたこと、
現在オルタナティブスクールに通ってたくましく成長していること、
育まれる力など、率直にお話ししました。
活動団体として今困っていることやこんなことができたら、ということも聞き取りしてくれて、目下の目標はレギュラーメンバーを増やすこと、その周知に
私自身この土地にまだ繋がりが少ないことなどもお伝えしました。
どこまで真意が伝わったかはわかりませんが、「知らないから選択できないということってありますよね」「こういった窓口なので、相談にきた方で必要な方がいたら紹介させてもらいたい」とお話くださり、ありがたい繋がりとなったかなと思います。
不登校の支援や居場所ではないということを伝えるのは、少し緊張する自分もいます。でも、そこはちゃんとお伝えしないと、目的や見当違いの方につながってしまうこともあると思うので、はずせないところだとも感じています。
人に説明することで、自分自身も軸が太くなっていく。この繰り返しをさせてもらえる機会があることもとてもありがたいです。
実際に子どもたちと2回の開催をしてみて、もう少し人数や年齢層に厚みがほしいと、さっそく実感しています。
こんな場を、知ったら選択する人はきっとたくさんいる。遠州鉄道沿いの施設のため、市外も含め電車通学可能です。遠いからと諦めることなく、「できる」の視点を持ってもらえるといいなと思っています😃
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