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忙しくて暇な人へ

「ベリくんって回りくどい言い回しするよね」
いつも髪切ってくれる10歳上の好きな人に呑んでたらいわれた。
働いて1年、若さを武器に頭の硬い取引先のお偉いさんを物理的に、そして心理的に見下してる。とくに後ろ歩いてる時とか。けどおれも誰かからすれば見下す対象なのかも。たしかに言葉数とか多いし。

実際、1聞かれて1で返答するの苦手だから
医者の問診で「どこが痛いの?」に対してそれいつだよみたいなバックストーリーから話す老人みたいにダラダラ話すし、先輩とか俺が勝手に気が合うと思ってる年下の同期も、もしかして優しいのは安心を与えてくれる【変なやつ】へのお返しなのかも。

そこまで興味ないか、俺もないわ、いい意味で
つまり職場の人間関係は上手くいってる。

まぁでもそうやってみんながみんな、自分と比べたあの人この人の優越を並べて、でも身近な人は極力その対象から外して、人間関係なんて個々人それぞれの勝手な幻想、思い込みで

そしてその中で、上手い具合に尊敬と見下しのバランスをとって自分は良い奴だって当たり前に生きてる人もしかしているんじゃない?
「仕事」してるときの話ね、若い人

そういうの心理学でもあったよね?なんだっけ?平均以上なんちゃらみたいなの、自分は平均より上だと思うようにできてる頭のバグ。おもしろいね

仕事してたらそういう感じのこと何となく思った。俺は「今」何者でもないだけでそうじゃないんだ、帰ってきたらいつかのための努力をしないとって気持ちと一緒に職場行くけど帰ってくるときは1人。結局ダラダラYouTubeとネトフリ、風呂入ったらPS4起動してオンラインのフレンド探す。

それが嫌だから今日は彼女に電話じゃなくてnote開いた。1年ぶり。

回りくどいから伝わったか分かんないけど、俺はこの文章読んだらこの気持ちいつでも思い出せる。
同僚の机に置いてあったメモ読んでると思って見たら案外暇つぶしになるんじゃない?

みなさんも、皆さんの職場のあの人も
外には出さない変わった感情があるかも


PS 冒頭で言った頭の硬いおじさん、俺ら若者とあなた達の考えはそれぞれ正しい。けど、俺らの価値観は今の時代のトレンドそのものなんじゃないかな?

なんて言うか、古着が現代に流行るのと同じで、おじさん達の考え方が主流になる時代がもう1回来るかもしれない。でも少なくとも今を作ってるのが俺たち若者なら、俺らにもっと譲ってくれていい部分があるんじゃないかな?

「今は時代が違うと思うけど」の枕詞だけ添えて自分をゴリ押ししてる方々、もう少し考えてみてもいいのかなと思ったりもします。

俺もいつか同じことをしないように気をつける

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