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アフターコロナでオーガニック⁉️

アフターコロナで
この先に待っているものは
それぞれが違うと思うけど

私に待っていたのは
これまで逃げ回っていた
実家の手伝いと、荒れた耕作地。

長男で実家の近くに住んでいるから
必然的に後継的な存在なワケ

外国の大学を卒業して
海外志向が強くても
これまで
なぜか海外赴任や移住には
結びつかなかったのです。

もし、神様がいて
運命を握っているのなら

「そっちではない!」とでも
言わんばかりの圧倒的な力。

もう笑うしかありません(^^;

コロナが発生して
景気が低下していくとともに
自粛ムードとなり
私のビジネスも下降線をたどるばかり

代わりに
実家の父と母の手伝いと
荒れた田畑の再生が待っていました。

救いの手を差し伸べてくれるご近所さんや
父母の友人たち。
次々に修理されていく農機具たち。

スーパー指導人の登場もあって
今年は諦めていた田植えも
規模を縮小してなんとか完了。

背丈以上も伸びてしまった広大な畑や
イノシシの住処と変わり果てた梅畑さえも
「これを使ってみろや」と
ご近所さんが
エンジン付きの手押し式の草刈り機を
貸してくれました。

何かに導かれるように
少しずつ、すこしずつ
再生してきました。

最初は嫌々だった田畑の仕事。

「今から手伝ってくれないか?」と
電話がかかってくる度に
正直うんざりしていました。

でも、そんなイヤイヤな自分にも
嫌気が指してました。

ある時、
とりあえずみーんな受け入れてみることに
しました。

手伝い?
「はい、今行きますよ」

草刈り?
「はい、やっときますよ」

それ以来、頼まれる前に
やることにしました。

地方の農家ではよくある後継問題も
我が身に降りかかるとなると
他人事ではありませんでした。

やがて
野良に出るのが楽しくなり
近所の人との交流など
いままでとは全く違う世界観の中で
過ごしています。

「えっ?農業やるの?」

って質問をよく受けます。

マルチタスクはどちらかというと苦手。
だから、今は農地の再生に集中かな

荒れた耕作地の再生はとても大変。
やってみてよくわかりました。

でも手付かずの土はフカフカで
作物を作るのには理想的。

是非、オーガニックや
有機野菜に挑戦してみたいですね。

欧米ではNo dig(掘らない)や
No-til farming(不耕起栽培)といった
耕さないで土を大事にする
オーガニックが密かな流れ。

されこれから何を育てるか?
ワクワクしますね。

きっと何か意味があって
農業をすることになったのでしょう。

人生の潮目で流れに乗ったら
なんとも不思議な流れになりました。

不思議な人生の流れは
誰にでもあること。

いつか聞いてみたいものです。
あなたの人生での不思議な流れは何でしたか?と。

#オーガニック #ガーデン #自然農法 #無農薬 #有機野菜 #有機農法 #no -til #no -dig