「リクエストしてみる。」コーチングスキルの実践。
おはようございます。
国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチで、あり方(Being)を大切にする、笑顔の言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸です。
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コーチングスキルの一つに、リクエストがある。
実は、私、山田、このリクエストが苦手でした。(正確には、今も、ちょっと苦手🤣)
私は、普段、訪問看護ステーションに勤める理学療法士で、
たまに、前後のお客様の関係で、時間変更をお願いするのだけど、
まぁ、このお願い、リクエストをするのが嫌で嫌で💦
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以前の私は、こんな感じ。。。
「、、、あのぅ、、あの、こちらの都合で申し訳ないのですが、
前後のお客様の関係で、、、
よろしければなんですけど、
◯◯さんの時間を、今のこの10時からスタートしているのを、
可能であれば、
11時からに変更できませんでしょうか??
あっ、もちろん、無理なら大丈夫なんですけど、、、
お昼にも近くなってしまうし、あの、その、
はい、できればお願いしたくて。。。
いかがでしょうか?」
大袈裟でなく、こんな感じで、時間変更をお願いしていた💦
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うん、まどろっこしい!!
その挙句に、気を遣ってくださるお客様から、
「時間が変わるのは嫌だけど、
それ、変更しないと、訪問できなくなるんでしょ?(笑)」
と言われて、
「はい💦そうなんです😭」
みたいに助けていただく感じになったり、
場合によっては、
「、、、そうねぇ、時間変更しなくていいなら、したくないわね。」
と言われ、
「あっ、そうですよね💦あっ、でも、できたらお願いしたくて。。。」
としどろもどろになったりしていた。
、、、というのが、コーチングスキルのリクエストを学ぶ前の私。
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それで、コーチングの講座や、実際のコーチングセッションの中で、リクエストというスキルを学んだり、
リクエストが上手な方の、リクエストを見たり聞いたりして感じたのが、
「あっ、なんて私は、まどろっこしい言い方で、リクエストしていたのだろう。
いや、リクエストにもなっていなかったのかも。」
と気がついた。
あと、この辺りって、私のニーズやセルフイメージとも絡んでいて、
良い人に見られたい
優秀な人に見られたい
などから、
「もし、リクエストして、断られてたらどうしよう。」
だったり、
「時間変更をお願いして、嫌がられて関係性が崩れたらどうしよう。」
と考えていたのだよね。
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その、ニーズやセルフイメージに加えて、リクエストを学んでいく中で、
「リクエストしてみて、それがどうなるかは、相手が決めること。
そのリクエストをして、仮に通らなかったとしても、
自分が否定されているわけではなく、その事が断られるというだけの話だよ。」
と理解できてきた。
あと、リクエストする時の、自分の状態、あり方も大事なんだよね。
以前の私の、なにが言いたいのかわからない、謎にビクビクしたリクエストだと、相手も、
「えっ?!なに?!断ってもいいの?お願いなの?なに?!」
となる。
この辺は、自分が他の人にリクエストをされた時にも、
私みたいなリクエストの仕方だと、なんだろう、、、なんか、ザワザワして、
「結局、なに?どうしたいの?どうして欲しいの?」
という体験をして、
「あぁ、このリクエストの仕方だと、相手もどうして良いかわからなくなるな。」
と腹落ちした。
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そんなこんな、リクエストを学んで、リクエストしたり、リクエストされたりの体験を積んでいく中で、
ここ数日、何名かのお客様に時間変更をお願いする場面があった。
もちろん、相変わらずちょっと緊張はするけど、
リクエストする際に、シンプルに、モジモジせずお客様のことをしっかりと見て、
「◯◯さん、一つお願いがありまして、
今、お陰様で、依頼をたくさん頂いていて、できる限り多くの方に、必要とされるサービスを提供したくて、訪問ルートの見直しを行なっています。
◯◯さんにもご協力をお願いしたくて、訪問時間を今の時間から、11時に変更させてください。
よろしくお願いいたします。」
と伝えことができた(文章にすると、なんか固くなるけど、実際はもっと柔らかい感じ🤗)。
そうすると、お客様も、
「そうなのね、忙しくなってきたのね。
わかったわ。11時ね。いいわよ。」
と答えてくださる。
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リクエストするって、私の中で、正直まだハードルは高い感じがするけど、
こうやって、少しずつ、学んだことを実践していくこって大切なんだなと、
改めて感じる今日この頃。
実践あるのみやね🌈
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、、、言語化してスッキリ☆☆
こう考えると、コーチングスキルは、なにも実際のコーチング場面だけでなく、
仕事や家庭、友人関係でも、実践できるよね。
今日も、リクエストする場面があれば、どんどん実践していこう✨
さぁ、本日もガンバルンバ💪