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子どもに「今日、学校どうだった?」と聞くことを一旦やめてみる。

皆さんは、お子さんが学校や習い事から帰ってきたら、なんて声をかける?

私は、

「おぉ〜、お帰り、今日はどうだった学校?」

や、

「お疲れ〜、キックボクシングどうだった?」

と、

「どうだった?」

と聞くことが多い。

ちなみに、その問いかけに13歳の息子から帰ってくる返答は、

「うん、まぁ、、、良かった。」

と、ややそっけない感じ。

それで、私は、

「おぉ、そうか、何が良かったの?」

息子は、

「うん、まぁ、良かった。」

私は、

「いやいや、具体的には?」

息子は、もう話したくなさそう💦

、、、普段、子どもにコーチングを‼️と活動しているけど、なんとまぁ、そんな感じ😭

〜〜〜

そのことが、先日受けた、メタファシリテーションのセミナーで、理由がわかった↓

私の↑の質問は、事実を確認すると言うより、漠然とし過ぎていて、息子もどこから話して良いのかわからなくなる問いかけなんだよね。

コーチングの時に、よく、

「今、どう感じていますか?」

とか、

「ここまで話してみて、どうですか?」

とお決まりのように聞くのだけど、そう言った場面では機能するかも知れないけど、

、、、いや、本当は機能していないこともある。。。

というのも、クライアントによっては、「どうですか?」と問いを置くと、「いや、どうと聞かれても、、、」となることもある。

漠然と聞かれても、会話を始めることができる人と、そうでない人がいるんだよね、きっと。

〜〜〜

セミナーで、習ったのが、

<事実質問の基本型>
◆なに(WHAT)
◆いつ (WHEN)
◆だれ (WHO)
◆どこ (WHERE)
◆いくら、いくつ (HOW MUCH/HOW MANY)
◆どうやって(手段)
◆ YES/NO
~したことがありますか?(経験)
~を知っていますか?(知識)
~を持っていますか?(存在)

この事実を確認する問いの存在。

逆を言うと、「なぜ?」「どう?」など、抽象的に漠然となりやすい問いは、事実から外れて、その人の主観になりやすく、話も広がって、結局何を話しているのか不明になることもあるんだよね。

もちろん、意図的に、「なぜ?」「どう?」を使って、塊を作って、そこから会話を円滑にすることもあるので、一概に使ってはいけないとかではない。

〜〜〜

そこで、セミナー以来、

子どもに「今日、学校どうだった?」と聞くことを一旦やめている。

その代わりに、

「いつ帰ってきたの?」
「キックボクシングは、なにを練習したの?」
「今日の先生は誰だったの?」
「どうやって帰ってきたの?」
「どこで練習したの?」

と、事実を確認する問いから始めている。

そして、その上で、「今日は、どうだったの?」と問いを置くと、本人が感じていることを伝えてくれたりして、

ただ、いきなり、「今日はどうだったの?」と問いを置くより、会話をしてくれる。

〜〜〜

事実を確認する、メタコミニュケーション。

まだ学び始めたばかりで、真髄は理解できていないけど、親もしても、コーチとしても、何かこのスキルを身につけると、次のステージに行ける確信がある。

きっと、長らく、私を悩ませていた、なんだか上手で話しやすいんだけど、核心に触れることができていない、そんなところにも効果を発揮するのだと思う。

以上、国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ、笑顔のお父さん言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸の言語化でした!

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〜〜〜

、、、言語化してスッキリ☆☆

一歩も、二歩も踏み込むことが、自分にも他人にもできる存在であり続けたいな。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

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