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「答えは、必ずクライアントの中にある。」コーチングにおいて大切な原理原則。

コーチが置いた問いに対して、クライアントの答えが、コーチの想定内であることは、避けたい。

コーチの中にあると思っている、答えの誘導に、クライアントを巻き込んではいけない。

「答えは、必ずクライアントの中にある。」

このあり方が、コーチには必要なんだよね。

「答えを、コーチが持っている。」

コーチ、クライアントともに、そう思ってしまった時点で、

コーチングとしては成立しなくなってしまう。

〜〜〜

ただ、人は、自分軸でなく、他人軸で生きている人も多いのが実際。

かく言う私も、コーチングと出会い、

これまで、いかに他人軸の割合が、自分軸の割合より多かったことに気がつく。

「山田さんは、どうしたいの?」

「山田さんは、どうありたいの?」

「山田さんは、その現状をどう思っているの?」

「山田さんは、、、」

この、

「山田さんは」

という問い。

最初はうまく答えられず、

「えっ、私は、、、でも、あの人が変わらない限り、、、」

と、自分軸でなく、他人軸で考え、他責にしようとついついしてしまっていた。

〜〜〜

でもさ、

「人を変えることはできない。変えられるのは、その人への自分の関わり方。」

この原理原則に徐々に気がついて、段々、

「私は、、、こう考えている。」

そうやって、言語化できるようになってきた。

そう、ほんと、徐々になんだよね。

私の場合は、何か衝撃的なことがあって、自分軸にシフトしてきたというより、

継続的に、

「山田さんは、どうしたいの?」

その問いかけに、向き合うことによって、ジワジワと変わってきた感じ。

よくクイズ番組とかで、

「この絵のある部分が、徐々に変わっていきます!」

みたいな、クイズがあると思うんだけど、まさしくあんな感じ。

よ〜く、目を凝らしていないと、変わったことに気がつかない、あんな感じ。

〜〜〜

この体験って、とても大切で、コーチ自身が、コーチングセッションやコーチングを継続的に学んで、それらのことを腹落ちしていないと、言葉で、

「答えは、クライアントの中にある。」

と言いづけても、問いを置くときに、

何かこちらが期待した答えや返答を待ってしまうんだろうな。

今、言語化しながら感じたのは、なんとなく良いこと書こうとしているけど、

私自身、まだまだ、本当の意味での、

「答えは、クライアントの中にある。」

を本気で、プレゼンスレベルに出るまで、体験しきっていないな。

裏を返せば、

「答えは、自分の中にある。だから、ひたすら自分を信じよう。」

そんなことになるのだと思うけど、

まだまだ、そこまで自分を信じられていないのかも。

この辺りは、コーチもコーチをつけ続ける意味にも通じてくるのだろうな。

ここは、今後も、自己基盤と共に向き合っていこう。

ほんと、深いね、コーチング道。

〜〜〜

コーチとクライアントの間に、問いを置く。

この感覚が大事。

そして、その後に、その問いに対して、何が起きるかは、わからない。

何も起きないのかも知れない。

何か、とてつもないことが起きるのかも知れない。

ただ、一つ言えるのは、

そのことを受け止めて、自分がどう行動するか。

そして、そもそも、自分がどんな人生を送りたいのか。

そこと、照らし合わせて行くことが大切な」だろうな。

、、、言語化してスッキリ☆☆

コーチングの中で、大切なマインド、

「答えは、クライアントの中にある。」

を私なりに深掘りして言語化。

多くの気づきがあり、

「私自身、もっと、自分を信じる。」

そこへのレセプターが開いた🌈

さぁ、明日もガンバルンバ💪