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コーチングとエスノセントリズム:自己認識を高め、クライアントとの対話を深める方法

最近、エスノセントリズムという言葉を知った。

エスノセントリズムは、

「エスノセントリズム(自民族・自己文化中心主義)は、『自分が持っている価値観や常識は普遍的に正しいものだ』という思い込みから生まれます。その思い込みから、文化社会状況によって異なる多様なあり方を意識的・無意識的に拒絶してしまうことがあります。この拒絶的態度は、時に攻撃的な言動につながることもあります」

と説明されている↓

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類似の考えだと、アンコンシャスバイアスなども同じなのかなと、私は感じた。

人はある種、無自覚で、自分と他人、自分のコミュニティと他のコミュニティ、自分の会社と他の会社などを比較して、優劣を結果としてつけてしまいがちになる。

これ自体が起きることを完全に防ごうというより、そういうことがあると、まずは気づくことが大事なんだろうな。

気づくと、選択できるからね。

そんなことを考えた。

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コーチングの三大原則に多様性があり、人は一人ひとり違うもので、お互いを尊重しよう。というものがあるのだけど、

それって、エスノセントリズムの考えも応用できるなと感じた。

具体的には、

コーチ自身が、この考えをあることを理解できると、クライアントのことをジャッジ(評価)しないように意識できる

コーチとして、クライアントが話している内容に関して、「それって、エスノセントリズムじゃない?」と問いを置ける
↑もちろんエスノセントリズムという単語を直接使うかどうかは、クライアントがそのことを知っているかによるけど、ニュアンスとしてという意味合い

アンコシャスバイアス(無意識の思い込み)も、よくフィードバックとして使うけど、このエスノセントリズムも良さそう。

特に、比較して優劣をつけるという考えは、多くの人が「あるある。」となるメタファーとなるよね。

、、、言語化してスッキリ☆☆

新しい言葉や概念を知るって楽しいね。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

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