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#コーチングスキル:コーチングスキルに関しての言語化

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傾聴、承認、フィードバックなど、いわゆるコーチングスキルに関して、体験談を交えながら言語化
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#承認

障がい児通所支援事業所の管理職へのコーチング研修(スキル編)を実施してきました

7月3日に、埼玉県で、4つの障がい児通所支援を運営している、 一般社団法人歩未(あゆみ)様の、管理職向けにコーチング研修を実施してきました。 今回も、私の大切な人から縁を繋いでいただき、歩未様の代表と知り合うことができ、対話をさせていただく中で、 コーチングマインドやスキルを通じて、まずは、管理職の皆さまに集合研修を行わせていただきました。(研修自体は全2回で、その後、どのようにコーチング文化を組織に根付かせていくかは、研修後に展開していく予定です。) 管理職の方に加

叱ることができる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの成長を促せる

先日、叱ることも承認という記事を書いたのだけど↓ リーダー向けの研修などで、 「褒めるだけが承認ではなく、叱ることも承認です。」 と伝えると、多くの人が、頷いて、 「そうそう、そうですよね!」 とリアクションをしてくれる。 〜〜〜 このご時世、 「●●ハラスメント」 とすぐに言われてしまう中で、多くのリーダーが、自分自身の言動に気をつける必要がある。 その中で、いかに、 「上手に叱る」 か、リーダーとして大切な、スキルの一つ。 〜〜〜 この時に大事

コミュニケーションスキルの”リフレーミング”と”承認”】について看護大学校で授業講師をしてきました

株式会社 メディカルコミュニケーションポート(MCP)の廣田早恵美コーチからのご依頼で、 MCPの一員として、今年で4回目となる、看護大学校でのコミュニケーションリテラシーの授業の講師として、看護学生(1年生)40名×2クラスに、それぞれ90分×2コマで、 コミュニケーションスキルのリフレーミングと承認について、お話してきました。 ~~~ 私自身、20年以上の理学療法士のキャリアの中で、医療職として大切なスキルとして、 「コミュニケーション」 があると思い、病院・介

叱るも承認

コーチングスキルの承認と言うと、いわゆる、 「褒める」 そのようなイメージが強いと思うけど、 褒める=承認 ではなく、承認の中の一つに、褒めるという行為がある。 承認の根本にあるのは、 「相手を認める」。 〜〜〜 その中で、 「叱る」 という行為も、承認の一つになる。 「怒る」 だと、感情に任せての話になるので、 怒るは、承認ではない。 〜〜〜 「叱る」 と言うことは、相手の存在を認めて、相手に成長して欲しい、可能性を感じているからこそ、行うも

リクエストできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの可能性を広げる

コーチングスキルのリクエスト。 〜〜〜 コーチングスキルのリクエストにおいて、私が大切にしているマインドが、 「リクエストをどうするかは、相手次第。」 ということ。 そうでないと、 「せっかく、リクエストしたのに、全然動いてくれない!」 このようになってしまうことって、実は多い。 それより、 「リクエストをどうするかは、相手次第。」 と思えると、リクエストする側、そして、される側も気持ち的にも楽になる。 〜〜〜 加えて、リクエストのスキルの根底にあるの

【コミュニケーションが紡ぐ多様性の理解】について保健師、看護師、社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員向けに研修を実施しました

東京都調布市にある、公益財団法人 調布ゆうあい福祉公社様からのご依頼で、 【コミュニケーションが紡ぐ多様性の理解】 というタイトルで、 6月12日に、法人内の保健師、看護師、社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員の20名を超える多職種の方々に研修を実施してきました。 ~~~ 医療介護福祉職の方々は、普段利用者の話を聞くことが多く、いわゆる感情労働でもあるので、こういったコミュニケーションをテーマとした研修時間を通して、 自分のことを話して、聞いてもらうことも大切な

承認できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフをよく観察している

コーチングスキルの承認。 「まず相手の存在を認め、さらに相手に現れている変化や違い、成果や成長にいち早く気づき、それを言語化して相手に伝えること」です。 〜〜〜 承認するために最も必要なのは、 「相手をよく観察する」 と言うこと。 相手をよく観察しないで、承認をしてしまうと、相手は、 「あれ?!なんか、全然、私のこと普段見ていないんじゃない?!」 と逆に不信感を感じてしまうこともあるし、そもそも、承認の言葉が出ないこともある。 〜〜〜 普段から、相手を観察

名前を呼んで挨拶する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは雰囲気を明るくする

コーチングスキルの承認。 承認には、3つの種類がある。 〜〜〜 今回のタイトルにもある、名前を呼ぶことは、どの承認だと思いますか? そう、存在承認。 名前を呼ぶということは、 「あなたが、そこにいることを認めているよ」 になる。 この逆のことが、 無関心、無視になる。 〜〜〜 リーダーとして、スタッフから信頼を得て、場を良い雰囲気にしている人を観察していると、 「○○さん、おはよう!」 と、名前を呼んで挨拶している。 「おはよう!」 でも、良いけ

【チームビルディングをコミュニケーションスキルの傾聴と承認から考える】多摩市で医療介護福祉サービスを展開している訪問看護部門での研修実施報告

5月10日の午前中は、東京都多摩市で、「日常生活の景色を多様にする」というビジョンを掲げて、 医療介護福祉のサービスを展開している合同会社ライフイズの訪問部門の、訪問看護リハビリステーションラフさまの、 スタッフ、総勢24名(看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、事務)の方々向けに、コミュニケーションに関する研修を行ってきました。 代表の影近さんから、声をかけていただき、午前半日の会社研修の最後のパートを任せていただき、 参加された皆さまと、楽しい90分を過ごし

自分を認めている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフを認めることもできる

自己理解、他者理解、多様性、よく聞く言葉。 傾聴、承認、フィードバック、これらの言葉も、リーダーとしてマネジメントに関して調べていくと、よく聞く言葉。 私も、2016年からマネジメントスキルの一環としてコーチングを学ぶ中で、 上記の言葉には、たくさん触れてきた。 〜〜〜 当初、思っていたのが、 「他者理解をすれば、いいんでしょ。」 「多様性を理解すれば、大丈夫でしょ。」 「とりあえず、傾聴すれば。」 「まずは、承認しておこう。」 と、まずは、スキルを使おう

仕事を任せられる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは承認するチャンスを掴んでいる

コーチングスキルに承認がある。 承認は、かなりシンプルに言うと、 「相手を認める」 こと。 承認には、3つの種類があり、 この3つをバランスよく使えると、いわゆる承認上手になる。 〜〜〜 承認と言うと、褒めるのイメージが強いけど、実は、仕事場面で考えると、 「仕事を任せる」 ことも、承認になる。 先ほどの3つの中で考えると、 「存在承認」 になる。 要は、相手を信頼していて、その存在を認めているから、仕事を任すということ。 〜〜〜 そして、仕事を

存在を承認できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーがひと手間かけて行なっていること

存在を承認することの反対は、 「無関心」。 承認と聞くと、 「褒める」 のイメージが強く、 「そんなに何でもかんでも、褒められないよ。」 そのような理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーの声をよく聞く。 〜〜〜 「無関心」 の反対は、 「関心」 つまり、 「関心」 を持つということは、その人の存在を認めていることにも繋がる。 そして、 「関心」 を持ってスタッフに接すると、不思議と、 「褒める」 ところも見つかる。 〜〜〜 「あら

コーチングスクールの講座の運営サポートをして感じたこと。

この週末は、コーチングプラットフォームのファウンデーションベースドコーチング講座のSV(運営サポート)でした。 いろいろなことが起きるものですが、そのことすら楽しみにかえて前向きに捉えることができる、プラットフォームのコーチ陣の方々は、本当にすごいなと感じています。 起きた事実に関して、どんな解釈をするかは、自分次第なのだなと改めて考えました。 そのようなコミュニティに関わることができて、成長と幸せが実感できる、そんな豊かな週末の時間でした。 ~~~ 今回の講座では

コーチが教える自己肯定感アップの方法:承認の重要性

コーチングスキルに、承認というスキルがあるのだけど、分かりやすくいうと、 褒める 認める という感じかな。 研修講師を行なって、この承認を伝えていくと、多くの方は、 「全然、スタッフのことを承認できていませんでした💦」 とか、 「家族のことを、承認しているつもりが、恥ずかしくてできていないかもです💦」 と仰ってくださる。 〜〜〜 そして、皆さん、承認の重要性を理解してくれて、 「承認できるように頑張ります!」 となり、素晴らしい!と思いながら、その時に私