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#コーチングスキル:コーチングスキルに関しての言語化

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傾聴、承認、フィードバックなど、いわゆるコーチングスキルに関して、体験談を交えながら言語化
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#フィードバック

フィードバックを受け取る?受け流す?【プロコーチの視点】

日々、仕事の中で、上司や同僚、後輩、お客様からフィードバックを受けることは多いと思う。 この時のスタンスとして、フィードバックを、 受け取る 受け入れる などがあると思うけど、 そして、今日紹介したいのは、 【受け流す】。 〜〜〜 先日、小学校2年の次男とツリークライミングに行ったのだけど、 そこで、ツリークライミングのインストラクターの方が、 準備体操で、 「木に成り切って、風を受け流してみてください。」 そう指示をしてくれた。 その時に、私の頭に浮

【フィードバックは大事】マイコーチとのセッションでの気づき💡

今夜はマイコーチとのセッション。 この2週間ぐらいの出来事を冒頭に言語化して、 「今の話って、さっきの話と起きている事象が似ているように聞こえるけど・・・」 というニュアンスの、フィードバックをもらって、 「・・・!!あっ、確かに・・・!!」 となった。 自分では夢中に、事柄やそこに付随する感情を話しているので、 気がつかなかったので、ちょっと驚いた。 ~~~ こういうことって、やはり、自分の頭の中でグルグルしていると、 よく分からなくなるけど、人に話して

【フィードバック=ダメ出し?!からの脱却】コーチングプラットフォームのブログに執筆しました🖊

【フィードバック=ダメ出し?!からの脱却】 所属するコーチングスクールの、一般社団法人コーチングプラットフォームのブログに「フィードバック」について言語化しました 「フィードバックが苦手、怖い」 コーチングでフィードバックの意味をする前の私は、上記のような思い込みをしていました。 「フィードバック=ダメ出し」 そりゃ、「フィードバック」と言われると、その都度ビクビクする私がいたわけです。 続きは、掲載ブログをご覧ください↓

【音声で学ぶ】理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーが知っておきたいスタッフのマネジメントで悩んだ時に役立つコーチングスキル10選

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーが日々の業務の中で、スタッフのモチベーションを維持し、チーム全体のパフォーマンスを向上させるためには、効果的なマネジメントスキルが欠かせません。 リーダーとして、どのようにスタッフとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていくかは非常に重要です。 そこで、私自身のコーチング×理学療法士としての経験を基に、スタッフのマネジメントで役立つ実践的なコーチングスキルを10個厳選し、音声配信で紹介します🎤 一つひとつの記事は、すぐに実

【理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーが知っておきたい】スタッフのマネジメントで悩んだ時に役立つコーチングスキル10選

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーが日々の業務の中で、スタッフのモチベーションを維持し、チーム全体のパフォーマンスを向上させるためには、効果的なマネジメントスキルが欠かせません。 リーダーとして、どのようにスタッフとコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていくかは非常に重要です。 そこで、私自身のコーチング×理学療法士としての経験を基に、スタッフのマネジメントで役立つ実践的なコーチングスキルを10個厳選し、紹介することにしました。 一つひとつの記事は、すぐに

「コーチングスキルのフィードバックについて」~なおみコーチとのコラボ配信~

コーチ仲間とのコラボ配信✨【「ほほほの時間」松岡直美コーチ × 「言語化は未来をつくる」山田真伸】 私のスタエフチャンネル「言語化は未来をつくる」ではお馴染みの、大切なコーチ仲間の松岡直美コーチ(なおみさん)をゲストにお迎えしました。 本日は、なおみさんと、コーチングスキルの、 「フィードバック」 について、色々とお話ししました。 「フィードバックが大事とは分かっていても・・・」 という、リアルなお話しから始まり、なおみさんが、フィードバックを受け取れるようになっ

フィードフォワードできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは可能性を広げる

コーチングスキルのフィードフォワード。 〜〜〜 似ている言葉のフィードバックとの違いは、時間軸で考えると、フィードバックは過去や現在生じていることに、 「目標に対して、こうだよ。これぐらいズレているよ。」 と事実を伝えるもの。 フィードフォワードは、未来に対して、 「あなた、こんな可能性あるんじゃない?!」 というメッセージを伝える。 〜〜〜 みなさんも、人から、 「○○さん、こういうのも向いているんじゃない?」 と言われたり、ある種、未来への占いなど、

フィードバックできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは成長をサポートできる

コーチングスキルのフィードバック。 〜〜〜 スタッフの成長をサポートする上でも、フィードバックがうまく機能することは大切。 フィードバックする上で、いくつか重要なポイントがあるけど、本日は、3つを紹介。 〜〜〜 ①フィードバックを受け取る練習をする フィードバックが上手になりたいなら、自分自身がフィードバックを積極的に受けて、 「あぁ、フィードバックを受けると、このような感覚になるのかぁ。成長に繋がるなぁ。」 という体験があると、自然と人にもフィードバックでき

聞き上手な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーがさらに聞き上手になるために必要なこと

スタッフの多くは、 「リーダーに話を聞いて欲しい。」 と思っている。 話を聞く=存在承認 とも言える。 逆を言うと、スタッフが一番辛くなるのは、 「リーダーが話を聞いてくれない」 話を聞かない=無視 〜〜〜 話をしっかり聞けているリーダーにとっては、上記のことは当たり前なので、 さらに、ワンランク上の、リーダーを目指すなら、 スタッフの言葉だけでなく、非言語の部分、つまり、 など、視覚、聴覚の感覚も研ぎ澄ませ、そのことをフィードバックすると、さらに、ス

コーチングプラットフォームの講座でサブファシリテーターとしてデビューしました

今回、所属するコーチングスクールの、一般社団法人コーチングプラットフォームの講座で初のコファシリ(サブファシリテーター)を務めさせていただきました。 コーチングプラットフォームの皆さんに、サポートをいただき、私らしく笑顔で、楽しく行えました。 サポートしてくださった、皆さんに、心から感謝です! 本当にありがとうございました! ~~~ コファシリ初チャレンジということで、 「守破離」 の”守”を意識しました。 それと共に、コファシリとしてスキルは必要ですが、やは

コーチングセッションで、目標達成と自己理解の両輪を廻していく

コーチングの定義として、国際コーチング連盟では、 と表現している。 〜〜〜 この、 「自身の可能性を公私において最大化させる」 ために、必要なことが、 目標達成 と 自己理解 だと、私は思っている。 〜〜〜 コーチングセッションというと、目標達成の効果的なツールとして理解されていることも多いけど、 目標を達成させるために、欠かすことができないのが、 「自己理解」。 自己理解、、、自分が、どのように世界を認識しているか、自己認識。 そして、世界から

スタッフのモチベーションを引き上げている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはフィードフォワードが上手

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーがスタッフ時代に、 「このリーダーと話すと、不思議とモチベーションが上がるんだよね🎵」 というリーダーに出会ったことありますか? 私は、パッと思い浮かぶ人が、1人いる。 〜〜〜 その方は、理学療法士などの専門職ではなく、前の会社の創業者。 話を聞いてくれるなどはもちろんだけど、それ以上に、 「山田君なら、もっと、こういうこともできるんじゃない?!」 「山田君は、目の奥の色が良いね。経営とか、向いているよ。」 と、未

「あなたは、自分の背中を見ることができますか?」〜フィードバックのお話し〜

今回のタイトル、 「あなたは、自分の背中を見ることができますか?」 これだけだと、 「えっ?!何の話?」 となるよね(笑) なので、副題に、 「フィードバックのお話し」 と入れたのだけど、余計分からなくなるという説も(笑) 〜〜〜 コーチングスキルのフィードバックは、目標目的から、どのぐらい自分がずれているかの、あくまでも事実を伝えてもらうというのが、もともとの意味。 その意味で言うと、タイトルに関しての伏線を回収していくなら、 ある人は、パリや、ミラノ

対話において、話す熱量が上がったことを見逃さない〜コーチの視点〜

コーチングセッションでの対話において、それまで、淡々と話をしていたクライアントの方が、 ふとしたことをきっかけに、一気に熱量が上がり、早口になったり、身振り手振りが大きくなったり、声のトーンが上がったり、声が大きくなったり、身を乗り出してきたり、 そんな瞬間ってあるんだよね。 〜〜〜 コーチをしていて、こういったクライアントの方の、話している内容は勿論だけど、非言語の声、表情、しぐさ、ジェスチャーなどの変化にはアンテナを張るようにしている。 「今、一気に声のトーンが