ネットストーカーの気配を感じたら読むnote
書こうか書くまいか、本当に悩みました。
けれど、私の経験が誰かの役に立つかもしれない。
そう思って今、PCに向かっています。
こちらの記事では主にTwitterでの体験についてお伝えしますが、ネットストーカーは他のSNSやサイトにも現れます。きっと応用できる対応策もあるはずですので、ご一読をおすすめいたします。
なお、このnoteは3章から成る【無料エリア】と
私が実践した【有料エリア】に分かれています。
また、若干ふざけた表現も含まれおりますが、ヘビーな内容に読者の方が息苦しくならないための配慮だと受け取っていただけますと幸いに存じます。
※2020.1.15追記:【実践編】4.おまけ1:ラーメンサイト管理人時代に身に付けたノウハウが役に立った件
1.人妻だろうとオカンだろうと美化される
〜私のスペック〜
・仕事の宣伝も兼ねているため顔出しアカウント
・ツイート内容:大喜利、仕事のこと、育児など
・ネット住民歴20年
・実は粘着・荒らし・炎上経験豊富な元ラーメンサイト管理人
お分かりいただけただろうか...?
若くもなんともないオカンですら!
黒歴史を抱えた大喜利アカウントですら!!
ストーカーや予備軍に執拗に狙われることがあるのです...。
きっと彼らはほかのフォロワーさん同様、気軽にフォローしてくれたのだと思います。それが、『おはようツイート』や大喜利などにリプするうちに徐々に親近感以上のものを抱くようになる...このパターンが実に多いのです。
まさにザイオンス効果(単純接触効果)。
同じ物や人物、CMなどを繰り返し見聞きすることにより、好意度が高まったのでしょう。顔出しアカウントは特に要注意なのです。
2.自覚がないストーカーたち
振り返れば、私はリアルでも似たような体験がいくつもありました。
「俺が君を守るよ」
「君は俺がいなくちゃダメなんだ」
元彼が別れた2年後に電話や手紙で伝えてきた言葉です。
自己陶酔にもほどがありますが、振られたのは私の方...自分の行動を棚に上げ、完全に思い出を美化している痛さです。
「あなたのしていることはストーキングだよ?」と伝えても、ただただ自分の想いを正当化する始末。そう、自覚がないのです。
「君は俺がいなくちゃダメなんだ」と思い込んでいた元彼の場合は、当時付き合っていた彼氏を盛りに盛ってハイスペック化。結婚も考えていると話したところ、連絡をしてこなくなりました。その後新しい彼女に出会い結婚したそうです。めでたしめでたし。
3.クソリプから熱烈リプへ
さて、話をTwitterに戻しましょう。
顔出しアカウントにしろイラストアイコンにしろ、男性よりも女性ツイッタラーさんには数多くのクソリプが寄せられているように見受けられます。
一方、後にストーキングして来るようになった相手からのリプは、最初はごくごく普通のものでした。私の「おはようツイート」に「おはようございます」とリプをくれたので、さらにリプを返すと驚くほど感激した様子でした。
リプに慣れてくると、自分の価値観を無理やり押し付けるような内容が続きました。私は「ああ、この人もクソリプするのね...」と当たりさわりのない返信をしておきました。
ところが、そんなやり取りが楽しくなったようで、彼は1日に何度も何度もたくさんのリプをくれるようになりました。この時までは、気にかけてくださって嬉しいなと私も喜んでいたのですが、徐々に彼からのリプは変化していきました。
「あなたとやり取りしてると楽しい♪」
「こんな事ツイッターで言うのは違うかもしれないけれどあなたが好きです!」
「あなたのツイートにすぐ反応してしまう。いいのかな?どうなのかな?」
この後はさらにエスカレートしていきました。
【えりか専用アカウント】を作って熱い想いを込めたリプをしてきたり、ほかのツイ友さんとのやり取りに無関係な横リプを入れてきて「これからも誰かにリプしてたら割り込みします!」と宣言したり...恐怖しかありませんでした。
ここからが恐怖との静かな闘いとなりました。
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