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用語集: 「グローバルサウス」 <ー 岸田総理がアフリカへ行ったわけ

今回は「グローバルサウス」についてコメントをさせて頂きます。

「グローバルサウス」現実的な意味は?

「グローバルサウス(Global South)」: 経済的・政治的な力や発展の進んでいない国々を指す言葉であり、アフリカ、中東、ラテンアメリカ、アジア、オセアニアなどを含みます。これらの国々は、高い貧困率、健康上の問題、教育の欠如、食糧不足、治安の悪化など、多くの課題を抱えています。一方、グローバル・ノースと呼ばれる経済的に発展した国々が中心となっている国際社会との経済的・政治的な不均衡が、グローバル・サウスの問題をさらに深刻化させているという面もあるのですが...

最近は、単純に「発展途上国」の国と言う扱いで、逆に見るとこれから発展する国と言うことになるでしょう。

それを日米欧中露に当てはめると?

どこにもつかず中立的な新興国が多いといわれています。

つまり様子見。

ということは?

最悪これらの広大な地域の人々が中露側に行ってしまう可能性もあり、それを食い止めるために2023年4月29日から7日間の日程で、エジプト、ガーナ、ケニア、モザンビークのアフリカ4か国を歴訪したのですが、果たしてどのぐらい成果があったのはは不明です。

なお、「グローバルサウス」があんなひどいことをしている中露につくわけがない、と思われる方もおおいかもしれませんが、現実は「国連で反ロシアの決議をした時に賛成したのは欧州、日本、北米++」で意外に賛成した国がするないことを鑑みると、謎が解けるでしょう。

従い、西側が彼らを味方につけるのは余裕というわけではありません。

今後の展開に要注意です。

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