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ハヤカワ書房

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#ハヤカワ新書

小説やドラマで『三体』の設定をさらに深く知りたくなったら次はこれ! 『宇宙の超難問 三体問題』特別試し読み

小説やドラマで『三体』の設定をさらに深く知りたくなったら次はこれ! 『宇宙の超難問 三体問題』特別試し読み

SF『三体』をきっかけに「そもそも三体問題って何?」と興味を持った方にお薦めの新書が出ました! 5月2日発売のハヤカワ新書『宇宙の超難問 三体問題』(マウリ・ヴァルトネン、谷川清隆ほか著、谷川清隆監訳、田沢恭子訳)です。
宇宙に浮かぶ二つの天体の運動「二体問題」は科学の進歩により計算可能に。では三つの天体の場合は? 
ピタゴラス、ニュートン、オイラー、ラグランジュ、ポアンカレ、アインシュタイン……

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【特別公開】『AIを生んだ100のSF』まえがき:科学技術の啓蒙「だけではない」SFの価値

【特別公開】『AIを生んだ100のSF』まえがき:科学技術の啓蒙「だけではない」SFの価値

数々のSFの名作がもたらした影響について研究者にインタビューを重ね、SFとAIの関係について探った〈S-Fマガジン〉の連載企画「SFの射程距離」。それに松尾豊さん×安野貴博さんの対談など数篇を追加し再編集した『AIを生んだ100のSF』(ハヤカワ新書)が本日発売いたします。刊行を記念し、今回の記事では本書の監修者・編者で、「AIxSFプロジェクト」主宰者/慶應義塾大学理工学部准教授の大澤博隆さんに

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ADHDや社交不安症はなぜ増え続けるのか。熊代亨『人間はどこまで家畜か 現代人の精神構造』より「はじめに」全文公開

ADHDや社交不安症はなぜ増え続けるのか。熊代亨『人間はどこまで家畜か 現代人の精神構造』より「はじめに」全文公開

あなたは文明社会の進展にあわせて模範的に、家畜的になりたいと願いますか? 注目の精神科医が、進化生物学の注目仮説「自己家畜化」をキーワードに現代の人間疎外を論じる新刊が『人間はどこまで家畜か 現代人の精神構造』(熊代亨、ハヤカワ新書)。2/21発売の本書より、「はじめに」を公開します。

『人間はどこまで家畜か』はじめに「人間が家畜化していく、家畜のように飼い馴らされていく」と聞いて、皆さんはどん

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