ただ、「好きな人」の話をする場所です。恋人でも、そうでなくても、家族でも、友人の話でも。または今日たまたますれ違ったような、なんとなく好きかもしれない他人、について、ただ話せる、惚気られる、きっと愛で溢れる場所。
きっと好きと愛で溢れる場所。
唐突に泣きたくなる日がある。 それは朝、昼、夜、晴れ、雨、雪、関係なしにやってくる。 高校生の頃、先輩の紹介である人に出会った。 「こういう奴がいて、そいつがライブするんだけど一緒に行かない？」 バンド界隈、よくある誘い文句だ。 ライブ当日、いや、その人の演奏時間だけが別の世界を見せているようだった。 これは言い過ぎでもなんでもない。私は覚えていないのだけれど、その日、家に帰って早々、家族に「やばい、やばい歌、歌う人がいる」と言っていたらしい。 それくらい、かっこよく
別れてよかった。 別れたおかげでここでの生活にちゃんと向き合えたし、生活が楽しいと気がつけた。 本当に、別れてよかった。
ありがたいことにこの１ヶ月、パリでファッション関係の仕事が始まり、多くの人と出会い、ご飯を食べ、充実した日々である。けれど、人と共にいることでうまれるときめき。これが彼とのときめきに勝る人というのはなかなかいない。 まだ話し足りない！と、すぐに話したい！と、そんな人とは出会えていない。 心のどこかでそんな人が現れて欲しいとも、もうずっと現れなくていいとも、思うのだ。 過ぎていった日々とこれからの日々。 もう泣かないと決めた私は少し強くなったし、強くいようとする私のことが好き
遠距離恋愛をすると思っていなかった私がフランスと日本の遠距離をして一年以上が経ちました。 初めのうちは本当にしんどかった。 新しい場所での生活と、彼のいない生活にもなかなかついていけなくて。 けれど最近は距離があいていることが楽しくもなってきた。これはきっと、私のメンタル的な要因もあるのだけど、一万キロ離れたところにいながらもちゃんと好きで、付き合うと言う形から離れても「私たちがわかっていれば良い愛の形」がちゃんとあって。 パリという街の騒音と華やかさに愛おしさすら感じ
別れてから半年が経った。 それからの私たちは関係性が変わった様な変わっていない様な、私の友人に言わせれば都合が良すぎる！の関係性。 連絡が全く返ってこないこともしょっちゅうだし、電話にも出ない。心配の連絡にもすぐに返信してくれない。 けれど、たまにするビデオ通話で私へのプレゼントを買いだめていることを教えてくれたりする。 明日ね、君のクリスマスプレゼントを買いに行くんだ。と嬉しそうに話してくれる。「僕は郵送とか、手順が多くていつまでもできないけれど、君へのプレゼントを貯
お久しぶりです。 その後の私の恋は上手いこと行っています。 なんてたって別れてもラブラブなわけですから。なんだそれってね。 珍しく電話中に彼から愛してると言われ、電話を切った後も愛してると連絡が来ました。 スキップスキップ！ まあ、それは置いておいて、そのくせ、連絡が冷たいというか、なんというか。 なんなんでしょう。ほんと。ムカつく。好きだけど。 こんな感じの日々を過ごしています。 来週から私は新しい仕事が始まります。こんなうだうだしてる暇はないのよ。 フランスで
ここ数週間、クリスマスカードを送ろうか、送るまいか悩んでいた。 けれど、今日、日曜の天気があまりにもいいので送ろうと思う。 大したことは書かず、ただ、メリークリスマス。とだけ書いて。
例えば私が実家に帰る時、電車で読んだら？と漫画だったり詩集だったり小説だったりを持たせてくれるところ。そんなところが好きでした。そんなところを愛してました。
戻らないその季節と声に泣く。
表に出る彼だけをみていると嫌いになってしまいそうで怖い。知らない言葉を使う彼が、その言葉を選ぶようになった彼が、つまらない人間に感じてしまう。 かっこよかった先輩がダサくなっていく様に。 もう、好きじゃないからそう思うのか、遠くなってしまった彼への寂しさなのか。
世界地図、真っ直ぐに引かれた国境に悲しくなる。 もしかしたらその線で別れなければならなかった家族や恋人、友人がいたかもしれない。
だけど昨日初めて、彼を好きでいること、辞めたいと思った。
彼は私が何をした時に 許せないと怒り、関係性を終わらせるのだろう。 私は彼に比べたら未熟で、何もできない。そんな私に彼はこう言う。 「何があっても少なくとも僕は君を嫌いにならないし、間違っているとも思わない。大丈夫だよ。」 絶対なんてない。と、そう思う世界で彼の言葉と存在だけは絶対なのだと。 勘違いしそうになる。調子に乗ってしまう。 教えてください。このノートを読む皆さんに、 「何があっても、何をされても、許せてしまう人」はいますか？ 恋人ですか？家族ですか？友人です
私たち、まだ、こんなことで爆笑出来るんだ。と嬉しくなり、愛おしくなった。 昨日の夕方にしたビデオ通話でそんなことを思った。僕の母さんにも連絡してやってよ。そう言う彼はどんな気持ちなのだろう。 私はもうあなたの恋人ではないし、友人、なのか、後輩、なのか、わからない。 だけど今朝ふと、 たわいもないことで爆笑出来る私と彼の関係性が、愛おしそうに髪が伸びたね。と言う彼の声や表情が、浮かんだ。 私が思うに、彼は恋人にはちゃんと恋人扱いが必要だと思っている節がある。というのは、
最近気が付いたのは、私は告白できないと言うこと。 今まで、してこなかったのではなく、できずにここまできてしまった。 と言うのも、自分から好きと伝えてもずっと一緒にいる責任が取れないと思っていたから。 ずっと好きでいる自信がなかった。 でも次は、初めての告白をしてみようと思う。
高校生の頃付き合っていたひとに、私のこと何も知らないんだね。といったら泣き出されたことがある。 結局、彼とは彼の浮気が原因で別れた。 けれど何気ない私の一言で男の人が、泣くんだ。と衝撃だった。 男だから、女だから、泣いていい、泣いちゃだめ、なんてことはないのだけれど、やっぱり、自分が誰かを泣かせるのは良い気持ちはしない。 「私のこと何も知らないんだね」 今の好きな人ならきっと、 知らないよ。他人だもん。だから教えてよ。 そう答える気がした。
