【ベガルタ仙台】数字でプレビューvs山形
皆様ご無沙汰しております。
すっかりnote放置してたらみちのくダービーも2週目になってました。
今回はサッカー素人の筆者が様々な数字を通してプレビューしてみよう、というちょっとした実験的投稿です。
サッカーって観てる人によって全然感想が変わる、難しいスポーツですが最近はJリーグさんがこんなサイトを展開してくれるようになったのでこちらのデータを引用します。
ほかにも独自の数字を展開しているサイトもいくつかありますが、公式に勝るものなし、ということで早速いってみましょう。
攻撃面比較
データ比較
まずは攻撃面のデータをまとめてみました。
まず目を引くのは、
「ゴール期待値」と得点の乖離。
仙台はほぼイコールなのですが、山形は期待値より実際の得点が8点も少ない。つまり本来獲れるべきゴールを8個損しているということになります。
なぜこれだけの乖離が起きているのか、我々はその謎を調べるべくアマゾンの奥地へ向かった様々な数字を調べた。。。
山形は支配率、パス、ドリブル、クロスの総数すべてがリーグトップ3に入る「持つチーム」です。まあ監督が監督なので想像はつくでしょう。
しかし、スルーパス、枠内シュートといったゴールに近づくプレーになるとだんだん数値が下がっていってます。
カンタンに言うと、ボールを「持つチーム」なのに点の形を「持ってない」ということですね。
仙台はそれに対して「量より質」を重視する攻撃と言えます。
というかどの項目も大体中位なので特別なスタイルと言えるものがないのですがこれも逆に強みなのかもしれないですね。
キーマン
仙台:中島
山形:イサカセイン
5月の月間MVPでもある中島の活躍は今更説明の必要もないでしょう。
成績面もさることながら「ダービーは勝ってなんぼ」という流行語まで産み出す彼の影響力はもはやレンタルの域を超えています。早く完全(ry
一方のイサカセイン、彼が山形の攻撃を一手に支えているといっても過言ではありません。上記の表を見れば一目瞭然でしょう。
仙台の守備陣は相手の10番を意識する前にまず彼を自由にさせない事が求められます。
(それにしてもディサロが帰ってくる前に戦えてよかった。。。)
守備面比較
データ比較
お次は守備編です。
守備に関する数字はそこまで大きな差はない印象です。
両チームとも被ゴール期待値より失点が少ないので球際の守り、はしっかり出来ていると言えそうです。
枠内シュートは仙台の方が多く打たれてますが林様の活躍が際立ってますね。
そんな中唯一大きく差が出ているのが「空中戦勝利数」
仙台は菅田が空中戦、小出が地上戦と役割分担がある程度出来ているのに対して山形は西村が最終ラインで孤軍奮闘していることがこのデータから伺えます。
あとイサカ、守備も頑張りすぎ。
キーマン
仙台:菅田、高田
山形:西村
両センターバックが守備の鍵を握りそうです。
相手が空中戦に弱いということで菅田の活躍は守備はもちろん攻撃面でもセットプレー、パワープレーで期待したいとこです。
イサカセインと対峙するであろう高田の出来も重要です。(累積警告?今日だけは気にするな)
西村は山形の防波堤として仙台のスピードある攻撃をどう跳ね返すか。
ということでポイントをかいつまんでレビューしてみました。
山形は目の前の試合もさておくくらいピッチの内外で「みちのくダービー」へ相当なモチベーションを上げてきてます。
他の試合でもこの試合でも結果として得られる数字は一緒ですが、数字以外の影響力が大きくものを言うのがダービー。
現地に行かれる方はここでしか感じ取ることのできない空気を存分に味わって、プライドを持って楽しんできて下さい。
最後にイメージトレーニング動画を貼って終わります。
勝ちましょう。
それでは。
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