腹痛とオダギリジョーと私

目覚めに冷蔵庫のアイスコーヒーを牛乳で割って数杯飲んだ。数時間後にお腹が痛くなる。収まるも今、夕刻になりまた痛い。冷たい飲みものは身体に合わない、コーヒーなんて尚更冷えてだめだ、飲むのは止めようと決めていたのに、ほんとアホ。

午前中はズームで園の子育て座談会に参加。グループごとに分かれ、自己紹介など自身の好きなことについて順番に話す時間もあった。「文章書くのが好きです」なんてもちろん言わない。かわりに「ドラマ視聴」と話す。嘘ではない。「今期はどんなドラマをみてますか」と聞かれたので「大豆田とわこと〜」とタイトルを伝え、そのドラマに出演しているオダギリジョーについて少し話す。

最近私はオダギリジョーのかっこよさにしびれている。アンニュイな感じが何とも言えない。先週、自分には17から30歳までの人生がない、というようなセリフがあった。何だかとても刺さった。言葉と彼の表情と。

午後は自身の話を聞いてもらいに、人に会いに言った。私は20代をやり直したい、やりたいこともあったし、自立もしたかった、自分の人生を生きてきた気がしない、そんな話をした。今更言っても仕方ない、結局は自分が選んで決めたことだと言われるだろう、だから誰にも言えない、とも話した。

その人は、他人に言われるから、否定されるから、そう思ってはいけない理由にはならない、と話した。ここでは話してくださいと、話すことに意味があるとも。

そうなんだろうか。私にはわからない。ただ数カ月したら、また話を聞いてもらいたくなり、予約をとって行くだろう。1時間半は長かったので、次は50分にする。なお、話中、お腹は痛くならなかった。持ち込みで、ホットのチャイティーを飲んでいた。