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「公募ガイド」12月号

人生に迷走すると小説家になりたくなる。2週間前に買った雑誌「公募ガイド」12月号に再び目を通し、私でも書いて投稿できそうな募集をさがす。

―みつけた。61ページ左下

「ジャンプ恋愛小説大賞」

ジャンプ✕恋愛というベクトルが違うものをかけあわせているのが目を引いた。原稿用紙40枚からでいいのも魅力。
募集要項最初に

素敵な「恋」とはどんなものかしら 

と問いかけるように書いてある。以下も抜粋

今だからこそ、いつの時代も変わらない「恋愛」というテーマに挑戦してみよう。「自分ではどうにもならない感情に振り回されて不安な状態にある主要キャラクターだけでなく、彼らの恋愛を支える登場人物の描写で差がつきます」と担当者

私は担当者がいう「彼らの恋愛を支える登場人物」というのは「彼ら」よりも上の世代のことを指していると感じた。

おそらくこの募集に投稿するのは20から30代の若い人が多い。すると、どうしても主人公の両親や、でてくる大人の描写が弱くなる。自分がまだ達してない年齢、立場はどうしたって想像しづらい。担当者はそこを書くならきっちりかこう、そうすれば物語に厚みがでる、といっているのではないか。

そういう意味では私は彼らよりアドバンテージがとれそうだ。30代も経験済みだし。

とりあえず主人公は17歳女(17歳は最強。これ譲れない)家族構成、相手も同じ高校で、でも学校ではなく意外な場所で会う。ここまで決まる。

―意外な場所ってどこ?

ここで止まる。

思いつくも、でもなー。いや、だったら〇〇にするとか?と考えている内に疲れてくる。物語の主軸が決められない。

とりあえずは58ページ右下

「株式会社ベルモニーpresentsショートショートコンテスト」

に取り組む方が良さそう?こちらは12月31日まで。えっ、すぐじゃん。「縁」をテーマに400字。「アイデアと想像力でインパクトのある作品に仕上げたい」と書いてあります。

アイデアと想像力を振り絞り400字埋めたいところです。

皆さんもどうですか?

詳細は検索してみてくださいね。




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