見出し画像

お礼と本屋と危険な本の話

【ピリカ文庫】ひまわり【ショートショート】を読んで頂きありがとうございました。投稿した後、頂いたコメントを見て、少しだけセリフと副題を翌朝に変えました。投稿直後に見て頂いた方、良かったらまた読んでみてくださいね。少しの違いですが、これにより読み手の想像の幅が広がったと思います。また、朝顔って8月の花だっけ?7月からめっちゃ咲いてるよね、という読んだ方によっては生まれる疑問も、なくなったかと思います。

そして何とこちら、ピリカさんが配信するラジオで、朗読してくれるそうなんです!嬉しすぎます!そんな訳で、読みやすい文体か、私自身がまずは朗読して再チェックをしたいところなのですが、「危険」な本を手にしてしまいました。

画像1


私は、本そのものを読むより、「何読もっかなー」と本屋をうろうろするのが好きなんじゃないかと思う程、本屋が好きだ。昨日は、この辺りでは割と大きく、でも普段は行かない本屋に自転車で行くことができた。

久々の本屋にウキウキ。林真理子のエッセイの新作も平積みされていて、久々に読みたいなーなんて思っていた時に、次に読みたい本があったことを思い出した。なんだったかなと、ネットで確認してから探したけれど、見つからず。

まあ、いいや、アマゾンで頼んでもいいんだしと思ったが、注文はせず寝てしまい。

今日、たまたま近くまで来たので、またこの本屋に立ち寄った。しばらくうろうろ探しているうちに、割と新しく、話題の小説らしいのに何故ないのか段々苛ついてきて、検索機で探すことにした。検索機君はおりこうです。フロアのB−1にあるよと見つけて地図までくれた。

地図を見ながら歩くと、新書、文庫コーナーを過ぎ、一番目立つ「おすすめの本」コーナーに。なぬっ、そんなにおすすめな本なのか!と思い、並べられた本の題名、「52ヘルツ〜」などを目で追うが、どう頑張っても見つけられない。

ほとほと疲れ、書店員に聞くと、地図を受け取り「探してきますね」と、さっきまで私がいたおすすめの本コーナーに行き探し始めたが、すぐに戻り「すみません、在庫にあるかもです」とバックヤードに向かった。

結構待った後、「ありました」と向けられた本の表紙は「取り扱い注意」を思わせる真っ黄色。「え、こんな本じゃないと思います」眉を潜めて言う私に「あ、これフェア用のカバーなんで」と言って、真っ黄色をチラッとめくり、下に隠れた本来の表紙を見せてくれた。それは私がネットで確認した、この小説の重苦しさを表したかのような色の表紙だった。

この本は、2、3日前に入荷したばかりで、おすすめ本コーナーに出す予定が、まだだったと説明を受ける。そうか、明日か明後日には、この真っ黄色が目立つ場所に並ぶのか。すごいインパクトかもしれない。そして、これは書店だから手にできた本で、ネットだったら、あの暗ーい色の表紙だったんだなーと思った。

やっぱり本屋はいい。紙のカバーもかけてくれた。7色ぐらいからピンクを選んだ。


危険な本はこちらです。これ、読まないほうが良いんでしょうか?!

画像2

日常が乗っ取られたら困るので

画像3

まだ本文は読んでいません。

















この記事が参加している募集

ありがとうございます。励みになります。