身を守るためにできること
事故や怪我、病気って、意外に自分でなりたくてなっているかも、と思ったことはないでしょうか。
たとえば、何かやりたくないと思っていると病気や怪我、事故にあったりします。
怪我や病気をしたら、やらなくてすみます。
会社に行きたくないと思っていると、夜眠れないから朝起きれず、結局会社にいけなくなったり・・・・・・
同じように、ときに周りの注意を引きたいときなどもそう。
病気や怪我や事故は、周りの人が気にかけてくれる絶好の理由になります。
そんなこんなで、ケガや病気、事故などを自分に都合よく引き寄せているときがあります。
多少格好が悪かろうが、怒られようがそれは一瞬のことですし、自分が健康でいられるほうがいいはず。
「健康はケチの基本じゃないですか。病気になれば金はかかるし、大切な時間が無駄になる。」鳥井道夫(サントリー副社長)
失ってから初めて健康の大切さに気づいても、その時点ではもう戻れないから、健康でいられることに感謝して、病気にならないように普段から気を付けてくださいね。
いま当たり前だということの大切さに気づけば、未来の損失は防げるはずだから、ね。
こうして、何かを避けたいとかやりたくないとか、一時の不安や恐怖を避けようとして、長い目で見た自分の身を脅かしてしまうのは、本当に危ないことです。
「健康の感じは病気によってのみ得られる。」リヒテンベルク(物理学者)
失ってから初めて気づき考えたのでは、失ったものは元には戻らないかもしれないので、いつまでも健康でいられるように、普段から健康を意識した生活を送るように注意して、未来に起きる困難を予防するためにも、いまできることを確実にしておきましょう。
そう、自分を守るためには、目先のことだけではなく、長い目で見るクセをつけたいものですね。
たとえば、イヤだと思っていることがあるなら上手に伝えるスキルを身につける。
もしかしたらそのおかげで一時的には拒否されたり、人間関係がぎくしゃくするかもしれませんが、長い目で見たら、自分の精神状態にも身体にもかえっていいことかも。
病気になったり倒れたりしたら、こちらがつらかったことも伝わるでしょうけれど、自分の健康という被害が大きすぎます。
ときにはNOということも大事になる、境界線をはって、周りがやっていいこと、よくないことをちゃんと普段から伝えておくことが大事なのは、このためです。
ケガや病気になる前に、事故などを引き寄せる前に。
自分でなんとかできる道を探しましょう。
「健康は労働から生まれ、満足は健康から生まれる。」ウィリアム・ぺティ(経済学者)
当たり前だと思っていることも、それを失ってはじめてそのありがたさに気がつくこともあるから、後悔しないためにも、普段から意識しておきましょう。
健康で働いていられることに感謝し、それを続けていくためにも、周りを巻き込むのもOKです。
人には言語というツールがあるのですし言葉によらないコミュニケーションと合わせて上手に使えばかなり効果的。
身を守る手段として、伝えるスキルをしっかり自分のものにして、プラスになるように使ってください。
意外な展開が待っているかもしれません。
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