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私がGゾーンで応援する理由

こんにちは、こんばんは。バスコです。
本日も私のページに足を運んでいただきありがとうございます。

今日のトピックは、自分も一度じっくり考えてみたかった話です。
「言語化をなかなかしてこなかったことを言語化してみよう」ということであります。
サッカー観戦を趣味としている私が、どうしてゴール裏という場所を選ぶのか。
ゴール裏という場所の魅力を考え、私という人間がそこを居場所に選んだ理由を探ります。

それでは、本日のトピックに、ロックオン🔥⚽️🏁

”ゴール裏”の魅力を考える

はじめに私がゴール裏という場所を選ぶ理由を見て行く前に、
普段応援をしていて感じる魅力を、
私視点で考えてみました。
私が応援している川崎フロンターレのゴール裏は、
通称”Gゾーン”と呼ばれているところ。
今回はそこに行って応援する魅力を検討します。

①雰囲気

まずはなんと言っても雰囲気
スタジアムの雰囲気を作る場所、それこそ”ゴール裏”です。
だからこそ、常にボルテージは高く
そこに居る人たちが皆アツい気持ちを持って、クラブを声・手拍子・旗などで後押しする。
それこそが応援の醍醐味
同じ気持ちを持っている人が多いからこその、アツい雰囲気が魅力です。

今後もスタジアムの雰囲気を盛り上げられるようにしていきたいですね・・・

②より選手に思いを伝えられる

ゴール裏は、”応援”という手段で選手に思いを伝えることが出来ます。
①の雰囲気に関連しますが、歌い、手拍子をし、点が決まるとタオルマフラーを振り回し選手たちと喜びを噛みしめる。
”応援”を通して、サポーターの思いをより伝えることができるのがこの場所の魅力だと思います。
選手たちも、勝敗がどのようなものでも試合後には挨拶に回ってきてくれるので、
(物理的な意味ではなく)選手により近い場所がゴール裏だと思います。

AWAY 鹿島戦 決起集会

③静か、動か

最後は動くか、静かに見るかの好みという部分がありますが、
ゴール裏は声・手拍子・旗やタオマフなどで応援します。
なので常に動くし、身体全体を使う。

おかげで試合後は汗だくですし、声はガラガラ、筋肉痛が数日抜けないこともあります(笑)
静かに試合を見るのも良いと思いますし、そちらを好む方は大多数だと思います。
ですが、自分の声で応援の熱量を伝えるという意味では最適な場所だと思います。

私とゴール裏の親和性

先に、私の考えるゴール裏の魅力を述べましたが、
次は私という人間がゴール裏を選ぶ理由、
その親和性について考えてみたいと思います。

①自分の力を尽くしたい

私は常に「誰かのために自分の力を還元したい」と思って行動しています。
だからこそ、”応援”という手段は自分にとってはぴったりだったのです。

自分の声や手拍子は僅かなちからです。
ですが、人一倍力を注いで応援をすることで、自分の力が少しでも還元できているかなと感じることができますし、
何よりも、Gゾーンの人たちみんなで雰囲気を作っていくころがとても素敵なことだなと思っています。

常にアツい気持ちを持って、メイクを崩すことをお構いなしに全力でGゾーンで応援することが私の性に合っているのです。

等々力陸上競技場

かわいく応援しようとは微塵も思っていない。
だってそれは自分の外面だけをアピールしているだけで、
正直言って心の底から応援しているようには感じません。
また、女の子がガチガチのアツい所で応援することがおかしいだなんて1ミリも思っていません。

汗や水で濡れまくって、メイク崩して、髪の毛もぐしゃぐしゃにして(笑)
泣いて笑って、時にはふてくされて。
声を枯らして、筋肉痛になって応援する。
逆にそうゆう人のほうがカッコよくないですか??(笑)
私はそう思っています。

②居心地

2つ目はなんと言っても居心地。
ゴール裏にはさまざまな出会いがあり、そこで紡ぐ縁がとても素敵なものだと感じています。
だからこそ、その場所が落ち着くし、楽しい。
みんなでスタジアムの雰囲気を作る。それができる場所がGゾーン。

等々力陸上競技場

Gゾーンは私にとって、さまざまな意味で大切な場所です。

川崎フロンターレの”応援”にかける想い・危機感

最後に、私が川崎フロンターレを応援しているからこそ抱く、
”応援”に対する想いを綴ります。

2023シーズンが始りはや4節が終了しました。
今シーズンからスタジアム全体での声出しが解禁され、
コロナ禍以前の様式に戻りつつあります。
2023シーズンがスタートして現在までに私がスタジアムで感じたこと、
主に応援に対して感じた危機感をいくつか挙げていきます。

①人は帰ってきても、声は帰ってこない??

コロナ禍以前の等々力の雰囲気は、応援席ではない席からでも声や手拍子が響いていました。
以前、コレオのパネルを配りに行ったときのこと。
少しGゾーンから遠ざかると声が聞こえない。

それは、「Gゾーンから聞こえる声がまだまだ足りていなく聞こえない」ということもありますが、
「スタジアム全体から声が聞こえてこない」という現状があると思います。
スタジアムの雰囲気をつくる中心がGゾーン。
それは応援席なのであたりまえ。
だけどあたりまえのこと(Gゾーンでの応援)も、コロナ禍以前よりもレベルを下がっていると感じます。

Gゾーンは応援の原点であるのに、それが伝播していない。
これが等々力には人が帰ってきたのに、声が帰ってこない現状だと思います。
こうなる理由については、応援する層の変化(フロンターレ優勝後から観戦を始めた、W杯の影響で観戦を始めた、応援歌を知らない)なども関係しています。
一体感を売りにしてたフロンターレの応援が、それを生み出すのに苦戦を強いられている。
これは、危機感の1つではないかと感じます。

②”応援”がより承認欲求を満たす手段となった??

先ほども述べたように、”応援”は選手を鼓舞し、勝たせる雰囲気を作る手段です。
ですが、”応援”を違うことに手段として用いられているのを目にします。

それは、”承認欲求を満たすため”。
まあ、現代若者あるあるだと思います(私も一応20代前半😅)。
「応援しているわたしイケてるでしょ!」とか「○○選手にファンサもらいたい」とか「中継カメラや写真に撮られたい」とか、それはもう二の次でしょ。

私が言いたいのは”応援”の目的の優先順位が変化してきているということです。
何を目的に応援するのかは、その人個人によって異なっていて全然良いと思います。
だし、むしろそれであって当然。
だけど、応援の根源である応援席において、承認欲求を満たすために「いろいろなんかする」のは違うと思っています。
選手個人を応援するのも自由ですし、私も選手横断幕を掲出しています。
だけどそれはチームがあってのことだと思っています。

”スタジアムの雰囲気をより盛り上げてチームを勝たせたい”と思っている人が減少傾向にあり、
自分の外面やSNSのいいね数、インプレッション数にとらわれて、
承認欲求を満たすことに目的意識が向いている人が増加したと思っています。

結構辛辣なことを書きましたが、これが2023シーズンを迎えて私が抱いた危機感です。

等々力に一体感を取り戻す

2023シーズンは声出し全解禁。
コロナ禍以前に戻るシーズンとなります。
そういった中で、現状の雰囲気のままでいいのでしょうか??

私はよくないと思っていますし、もっと雰囲気を作れると思っています。
だって、コロナ禍以前はできていたから。
できていたことができなくなるなんておかしいでしょ。
フロンターレを愛する気持ちはみんな同じだと思うから。

だからこそ私は、”応援”という手段を用いて、等々力の雰囲気を創り上げ、
一体感を取り戻したいと強く思っています。
だからこそできることはやるし、自分も手を抜かず全力でやりきる。
それだけです。
これをみんなでやれば戻る。

自分の外面やSNSのいいねなんかじゃない。
それよりももっと大切なものがある。
そう私は感じました。

おわりに

いかがでしたか。
本日はゴール裏という場所の魅力を検討し、
私がGゾーンを選び、そこで応援する理由を自身の性格との親和性という観点で検討しました。

ゴール裏・Gゾーンって、ほんとうに素敵な場所です。
めちゃくちゃアツい場所です。最高に楽しい場所です。

私は常に全力で応援していて、クラブに対しての思いがあるからこそ、
私は常にこの場所で応援しています。
これを書いて、ますますアツい気持ちで応援したいと思いました🔥

みなさんも、このようなことに限らず、
「自分がなぜその場所を好むのか」考えてみても面白いかもしれませんね。

今回もお付き合いいただきありがとうございました!
それでは、アディオス・アミーゴス👋

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/202306/

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