旅の記憶 1994・夏 イスラムの街を歩く
30年前の夏
僕はパキスタンの
イスラマバードにいた
パキスタンの街を歩いて気がついたこと
活気にあふれ人も車も多い
時たま見える玉ねぎみたいな丸い屋根も
イスラムの国の特徴だろう
ただ、これだけ人がたくさんいるにの
少し違和感を覚えないだろうか
写っている人のほとんどが
いや、全員と言ってもいいだろう
男性しかいないのだ
これはこの写真がたまたまというわけではなく
街中で女性の姿を見ることはほとんどなかった
仕事をしている人も
ほぼ男性、、、というか男性しかいない
事前に話には聞いていたが
これほどまでとは正直思っていなかった
宗教的な制約があることを
話には聞いていたが
実際にここまでのことなのかと
すごく驚いた
知識として慣習の違いがあることは
本などで読んでわかっているつもりだったが
実際にその場に身を置いてみると
全く違う驚きを覚えた
続く
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