見出し画像

”ちょいしょん”を無くす

おはようございます。音楽家、チューバ奏者のKazzです。

このnoteはコロナ禍で音楽の機会が減っている全ての人に、何かしらお役に立てることはないか、と昨年550日連続で書いていたnoteの第二章的なものです。

基本的には今自分自身がプロ金管楽器奏者、指揮者という音楽家になるまでにした成功体験や失敗体験をもとに同じ苦労をしてほしくないという思いのもと書いています。誰かの役に立っていたら幸いです。

本文の前に宣伝

3/27 13:00~

10回目を迎えたソロとピアノの演奏会、Brass in Recitalが入場無料で開催されます。是非皆様ご登録フォームから登録いただきお越しください!

埼玉県川口駅徒歩3分、駅ほぼ直結のリリアホールにて開催です!

ちょっとしょんぼりすることを観察する

楽器もそうですし、生活もそうですが、生きているとほんのちょっとしょんぼりすることってあります。

靴が汚れていたり、コーヒーミル(コーヒー豆を粉砕する機械)の調子が悪かったり、楽器で言えばリップスラーがスムーズにいかなかったり、特定の音の鳴りに満足していなかったりと、様々です。

こうしたちょっとした”しょんぼり”、つまり”ちょいしょん”、意外と見逃して生きてしまえます。

・今度やればいいや
・いつか直そう
・そのうちどうにかなるか

こんな言葉を脳内で呟いて、自分が感じるちょいしょんを放置して生きてしまいます。なぜならこのちょいしょんを解決しなくても生きていくこと自体は可能だからです。

でも、このちょいしょんは自分が動き出さない限りなくなりません。そして、無くならない限り自分の人生の中で積み上がっていきます。つまり、解消しない限り、その世界から逃げない限りは永遠と自分の中で積み重なっていくのです。

僕のちょいしょん

数ヶ月前から自分のDr.Martins製ブーツの劣化を感じていました。お手入れグッズを買ったりして対策はしていたのですが、どうしても経年劣化による汚れや痛みは止められず、大好きなブーツゆえに履くたび、ちょいしょんをしていました。

なので単純にブーツを買い替えました。「お金がかかるなー」とか「時間がないなー」とか、「このブーツには愛着があるしなー」とか色々ごちゃごちゃ考えられるのですが、買いました。

昨日買ったばかりなので効果はまだわかりませんが、渋谷で買ったDr.Martinsをその場で履かせてもらい帰る道はちょいしょんは一切なく、気分るんるんで帰ることができたのです。昨日から今日まで、下駄箱にある新品のブーツを見るたびに心躍ります。

数週間前から我が家のコーヒーミルが異音を発するようになりました。しかし、直せるかなと思い色々工夫して少し改善されたのでそのまま使っていました。しかし、明らかに豆の挽き具合が悪くなり、コーヒーの味が落ちたのです。

毎日飲んでいるコーヒーなので、この味が落ちるというのは自分にとってはちょいしょんがすぐ積み重なり、かなりのストレスです。しかし、飲めないことはないと思い1週間ぐらい放置しました。

ダメでした。なのですぐさま新しいミルを購入しました。ちょいしょんがなくなり、また新しいミルということで日々に刺激が加わり、最高です。

毎日使うもの、解決しなくても死なないもの

ちょいしょんが起きても多くの場合、毎日使うもの、または今すぐ直さなくても生活に支障がないものはちょいしょんのまま放置しがちです。

そして、忘れてしまい、ちょいしょんが積み重なる生活が始まるのです。

ちょしょんが積み重なると流水が岩を削るがの如く、徐々にストレスが蓄積されていきます。そして徐々に日々の満足度が低下していくのです。

初めのきっかけこそ小さいものだったのに、その威力は計り知れません。

1番大事なのは

自戒を込めてですが、1番大事なのは「丁寧に生きる」ということです。自分しか自分自身の人生をアレンンジできません。他人がどれだけ頑張ってくれても自分の人生をどうにかできるのは自分自身のみです。

そんな自分の人生を彩る日々の、些細な出来事を丁寧に生きる。ほんの少しでも些細なちょいしょんがあった場合はなる早で解決に尽力をする。

これだけでもかなり人生の満足度はあがります。

僕がよく使うのはスマフォのアプリで、リマインダーです。ほんの些細なちょいしょんがあった場合、後で気づけるようにリマインダーに記しておき、解決を忘れないようにします。

ぜひお試しを、そして人生を豊かにしてください。

もし読んでみて楽しかったら好きマークを、こんなことをやってみたよ!というのがあればコメント欄にお寄せください!

Thank you

Kazz


この記事が参加している募集

新生活をたのしく

サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。