Brass for Japan 2024
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。
楽しみは自分から探して試しまくらないと見つからないと改めて学んだ河野です。(向こうから自発的に来ることはありません。)
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お知らせ
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Brass for Japan 2024
先日開催されました『Brass for Japan』に参加させていただきました。
Brass for Japanとは(上記サイトより)
2011年3月、僕自身も東京都におり、これまでの人生で経験したことのないものすごい揺れを体感しました。目の前にそびえるビルは昔遊んだ”ジェンガが倒れる瞬間”のように波打ち、町中が騒然としていました。
エレベーターは止まり、階段を駆け上がり家に帰ると食器などは無事でしたが湯船に張られていた水が溢れたのが水浸しでした。
その後しばらくガスや電気は止まりましたが、東京という震源地から離れた場所ゆえすぐに復旧し、その後は計画停電や帰宅困難者の方々の苦労、謎の買い占め、放射能などの情報が錯綜していましたが僕は幸いにも無事でした。
しかし、テレビから流れてくる被災地東北の惨状は見るも無惨でした。幸運なことに五体満足であったので、3/13には地元中を駆け回り募金できる場所はないかと探しました。(ちょっと早すぎでまだありませんでした。)
ということで、愛するチューバや金管バンドを通して東日本大震災やその後起きた大災害、近年でいえば北陸能登地方を襲った大震災や水害のために少しでも貢献させてもらえる素晴らしいイベントBrass for Japan、今回3度目の参加となりました。
前回は雨となり、室内での開催でしたが今回は秋晴れとなり(もはや暑くて日に焼けました)、絶好の金管バンド日和となりました。
今年はなんと全国各地から120名以上のご参加者がお集まりになられ、さらに募金額も約¥170,000と史上最高額に達したそうで、主催であるArtfreedom Brass Bandの皆さまのご尽力とお越しくださったお客様、そしてご参加されたみなさまのお気持ち様様だなと思いました。
河野も今回この素晴らしい機会に久々に参加させいただくことができ本当に光栄でした!河野はプロ奏者として、定員がある企画の際はできるだけアマチュアの方々に機会が渡るよう参加を控えており、今回は定員無しでのご応募だったため参加させていただきました。全国各地からお集まりになったバンズマンとの再会や、新しい出会い、そしてそんな素晴らしい皆さんとの共演もとっても楽しかったです!
ベースだけでこの人数、Sさんお写真ありがとうございました!
バンドの垣根を越え、母国のために
全国から集まり、各それぞれバンドの垣根を越え交流し合える当イベント、さらに吹奏楽やオーケストラなど金管楽器や打楽器を用いる他ジャンルからもたくさんご参加されておりとても素晴らしい機会でした。
また自分自身、最近ではオーケストラやソロ、室内楽での演奏ばかりだったのですが、久々にホームである金管バンドで演奏でき最高でした!
金管バンドを通じ、たくさんの素晴らしい方々と交流もでき、被災地のために微力を送れ、最高の機会でした!
主催のArtfreedom Brass Bandの皆さまをはじめ、すべての方々誠にありがとうございました!末長くこの素晴らしい機会が続くよう祈りますし、河野も参加させていただけるよう頑張っていきます!
Bravo all!
Thank you
河野一之