やる気を起こす三段活用
おはようございます。音楽家の河野一之です。
今日の記事の前にお知らせを３つさせてください。
１、音楽クラウドファウンディング開催中
コロナ禍により楽しみの機会を奪われた小中高校生に音楽のレッスンや生演奏を通して少しでも楽しい時間を「緊急事態宣言」終了後に即お届けするための音楽クラウドファウンディングです。
２、2/28(日)13:00~
東京都西日暮里駅もより、やなかホールにて
「In Eb」と題したコンサートを開催します！
出演
チューバ：河野一之
テナーホーン：今井斐
ピアノ：清水初海
パーカッション：村田恵
こちらのメンバーでお送りするライヴコンサートです。ぜひ手帳への書き込みよろしくお願いします！
３、オンライン・レッスン開講中
河野企画では小中高校生への無料でのオンラインレッスンのご提供に加え、大学生や一般の方々向けにもオンラインレッスンを開講中です！
無料のお試しレッスンも開催していますのでぜひこの機会にご利用ください。詳細はこちらから
やる気を起こす三段活用
全てが面倒な時、継続がしんどい時、何もやる気が起きない時
誰しもそんな時があると思います。
〇〇を期限までにしなくてはいけないのに身体が動かない、やりたくないわけではないけどやる気が起きない
僕もよくあります。でもそれでもこなしてきたのはやる気の三段活用を学んできたからです。
やる気の三段活用とは
ホップ・ステップ・ジャンプの順に三段活用にて物事をこなしていくやり方です。
例えば車で片道3時間かけて帰宅しなくてはいけない！というのがジャンプになった場合、ステップは車にガソリンを入れたり、片道三時間に備えて食事をとったり飲料を準備したりします。
そして最後のホップ、一番最初にやるべき簡単なことを行います。「例えば片道3時間めんどくさいなー」とダラダラしている時のホップは
「深呼吸を5回する」
「立ち上がってお手洗いに行く」
「歯を磨いて顔を洗う」
「ご飯を食べる」
「服を着替える」
「ストレッチを行う」
etc
と本当に簡単なことで良いので自分で”しよう！”と決めたことをするのです。
１、次はその小さな小さな達成感からもう少しだけ大きなホップをする気になる
２、ホップを大きくしていく
３、ステップをしてみる
４、ステップを大きくしていく
５、ジャンプを達成しようという気力が湧いてくる
と順々にやっていくのです。
いきなり富士山は登れない
富士登山を2019年にやってきました。無事に山頂まで行けましたが山頂に上がるまで僕にはホップステップジャンプの期間が1年半かかりました。
初めは友人と行こうと企画しましたが予定が合わず断念、1人でもいけたはずなのですが行かず。
翌年、どうしてもいきたかった自分はまずは
ホップ
１、今年死ぬとしたら富士登山をしたいか、したくないかと自分に問う
→したい(ここに至らなかった場合したいことではない可能性が高い)
２、手帳を用意する
３、富士登山についてネットで調べる
ステップ
１、富士登山のルートや様子を学ぶ
２、自分の予定と富士登山ツアーの日程を照合する
３、金額を調べる
４、予約してみる
ジャンプ
富士登山を行う
のようになります。
またはやらなければいけないことをやり切るときにどうするか
例えば提出しなければいけない書類があったとします。
ホップ
１、歯を磨いたり、ご飯を食べたり、着替えをし何か行動を取れる準備をする
２、好きな音楽を聞いたり、動画を見て気分をあげる
ステップ
１、文房具を用意する
２、書類を用意する
３、机に座ってみる
４、書類に名前だけ、日付だけ、なんでも良いので書ける所だけ書いてみる
５、提出をしに行く場所までのルートを探してみる
ジャンプ
１、書類の必要事項を記入する
２、提出をしに行く
多くの場合
多くの場合ジャンプの箇所ばかり考えてしまい気持ちが萎えます。
「片道3時間めんどくさいなー」
「富士登山きついだろーなー」
「書類出しに行くのだるー」
ここばかり考えてしまうので動けなくなります。でも歯を磨こうとか、好きな音楽を聞こうとか本当に簡単な
自分で決めて動く
事が次のホップに繋げ、さらにステップに繋げていくのです。
ネガティブな感情によって起きてしまった事、つまり自分の意志のもとしていないことの積み重ねはモチベーションをあまりあげてくれません。
ダラダラするのももちろんOK、でも「ダラダラする！！！」と決めてダラダラしてみてください。
それがホップに繋がります。
ぜひお試しを！
Thank you
Kazz
サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。