この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2023年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
建築設計事務所主催の空間づくりや建築にちなんだワークショップ第5弾。直島を舞台に、1泊2日のプログラムを実施。1日目は新しい家プロジェクトを考えグループで提案するワーク、2日目は夜の直島を楽しめる施設を考えるワークショップを行った。
スケジュール(子ども)
■1日目
■2日目
スケジュール(保護者)
■1日目
■2日目
特徴
プログラムの特徴
・親子別のプログラム。1日目のみの日帰り参加もできるようにした。
・1日目は直島小学校の4~6年生に告知し、参加者を募集。家プロジェクトの鑑賞やその後のワークショップで交流しながら共同制作の機会を設けた。
・宿泊組は1日目に夜、2日目に朝のベネッセハウス ミュージアムの鑑賞を入れ、時間帯による作品や建築の見え方の変化を感じていただけるようにした。
参加した子どもたちの感想
参加した保護者の感想
企画担当者からの評価
■満足度
5 / 5 点
■再利用意向
5 / 5 点
■魅力的だと思った点など
■コメント
まとめ・考察
・両日ともに鑑賞体験を通してそれぞれが観たこと、そこから抱いた印象や考えたことをもとに自由に発想を膨らませ、表現する機会になっていた。
・2日間を通して、1日目は交流と共同制作、2日目は直島での宿泊ならではの体験と発想という特徴をそれぞれにもたせることができた。
・直島小の児童はふるさと学習で本村を学んでいる4~6年生を対象に募集。グループワーク以外にも家プロジェクトを部分的にガイドしてもらうなど、鑑賞を通した交流機会に繋がっていた。
・発表の準備をする時間含めて、時間設定は幅をもたせておくとよかった。(大黒)