持続可能な社会の在り方について考える(MIHO美学院中等教育学校)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
3日間を通して直島の自然や集落を舞台に展開するアートプロジェクトを体験。最終日にアートの役割と持続可能な社会を実現するための施策をグループで考え提案する。
スケジュール
■1日目
■2日目
■3日目
特徴
プログラムの特徴
・自分なりに作品を解釈する練習として、初日に対話型鑑賞と個人で鑑賞を深めるワークを設定。
・3日目の提案に向けて様々なヒントが得られるよう、多様なアート施設を鑑賞する行程とした。
・考えたことを整理すべく、1日目と2日目の最後にそれぞれ振り返りの時間を設けた。
・ベネッセハウスではホテルスタッフによるホスピタリティ研修、テーブルマナー講座を実施。
参加者の反応
・レクチャー、鑑賞ともに主体的に取り組んでいた。
・普段から親しみのあるMIHO MUSEUMと比較しながら鑑賞する様子があった。
・プレゼンテーションではそれぞれのグループの関心事に合わせた提案ができていた。
■プレゼンテーション内容
企画担当者からの評価
■満足度
5 / 5 点
■再利用意向
5 / 5 点
■コメント
まとめ・考察
・自分の視点だけでなく、他者の意見を取り込みながら作品鑑賞を深めていたのが印象的。
・発表は似たようなテーマを扱っていても、具体的な提案の内容にグループの独自性が表れていた。
・グループとしての意見をまとめる前に、個人で考えたことをまとめる時間があると、それぞれの思考が整理されて取り組みやすかったかもしれない。(大黒)
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