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オリジナルの島をつくろう!(ミライクラフト一級建築士事務所)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2024年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

ミライクラフト一級建築士事務所主催の空間づくりや建築にちなんだワークショップ第7弾。直島にて、「生活や暮らしの場」と「アートの島」という2つの側面を観察し、子どもたちの視点で「オリジナルの島づくり」を実施。

スケジュール

■1日目

11:04 宮浦港着
11:15 瀬戸内「   」資料館鑑賞
12:15 昼食@西部公民館
13:30 直島銭湯「I♥湯」
14:45 NAOSHIMA SAILORS CLUB 見学・交流
15:15 ミッションの整理、共有
16:15 地中美術館鑑賞
18:00 夕食@つつじ荘
19:00 島づくりワークショップ

■2日目

8:30   島づくりワークショップ
10:00 李禹煥美術館鑑賞
11:00 島づくりワークショップ
11:30 発表・共有
12:00 昼食
13:45 自由時間@宮浦港
14:20 宮浦港発

特徴

プログラムの特徴

・瀬戸内「   」資料館や直島銭湯「I♥湯」での入浴体験、地元の方へのインタビューを通して、生活の場としての直島を知る機会を設けた。
・NAOSHIMA SAILORS CLUBで同世代の子どもたちと交流することで、自分たちの生活と直島の子たちの生活の似ているところや違うところを考えられるようにした。

参加者の反応

島の人や旅行をしに来た人に話を聞くことができて直島のことをたくさん知ることができました。

直島は5,6回目だけど、まだ知らない美術館や直島の良さがたくさん知れました。

企画担当者からの評価

■満足度

 5/ 5 点

今回は、インタビューを島の中でできたこと。いろんな島の人たちとお話ができたことは子どもたちにとっても、違いが知れて良かったと思います。大人だけじゃなく、子どもたちに触れ合えたことはとても大きく感じています。
また、直島銭湯「I♥湯」などでは地元の方の優しさにふれて、ありがたく感じました。
地中美術館や李禹煥美術館でも子どもたちに寄り添いいただき、アート鑑賞を自由に感じ、答えのない中で余韻を残した鑑賞に子どもたちが次につながるような鑑賞ができて良かったです。
スケジュール的に少し、余裕があっても良かったかなと思いましたが、スケジュール調整や変更に快く応えていただきありがとうございました。

■再利用意向

 5/ 5 点

子どもたちとの関わりがやはり、すばらしく、寄り添っていただき本当に感謝しております。

■コメント

■特に良いと思った内容と、その理由
子どもむけの自由なカスタマイズできるプログラムができること。

■良くなかった内容と、その理由
ありません。

まとめ・考察

・インタビューは、もう少しスタッフがフォローに入り、質問できるように促すとよかった。
・1日目の夕方に集中力が切れる子が多かったので、休憩時間やおやつの時間等、もう少し余白のある行程を組んでおく必要があった。
・移動中に見た直島小学校の建物にインスピレーションを受け、学校を作るなど、2日間の体験をワークショップに繋げられる子もいた。(佐野)


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