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琉球ゴールデンキングス桶谷HC監修『最新科学が教える バスケットボールのオフェンスメソッド』5/27(月)発売!

「琉球ゴールデンキングスvs広島ドラゴンフライズ」のBリーグチャンピオンシップが明日、激動の最終戦を迎えようとしているこの素晴らしいタイミングで、ゴールデンキングス桶谷HCが監修する『最新科学が教える バスケットボールのオフェンスメソッド』(日東書院本社 / 辰巳出版グループ)が発売されました。琉球ゴールデンキングが決勝まで勝ち進んでいる今の状況はは、この本にとってもジャストタイミングのプロモーションになっていると思いますし、どうせなら横浜アリーナで販売したら良いのではないかとさえ思います。キングスが優勝しようものなら爆売れして、さらにSNSも埋め尽くすかもしれません。日東書院本社の方、動くなら今ですよ(気軽に相談ください)。

『最新科学が教える バスケットボールのオフェンスメソッド』は様々な研究結果に基づいた科学的なアプローチで 「バスケットボールのオフェンス」に迫った、指導者&プレーヤー必携の一冊です。著者は小谷究(こたにきわむ)さん。流通経済大学スポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科准教授で、専門はバスケットボールの戦術研究。大学ではコーチング学の授業を担当していて、日本バスケットボール学会理事でもあります。つまり、バスケットボール戦術の研究をしながら、同時に戦術やプレーを選手に教えるためのコーチング学の専門家の方です。なるほど、説得力がありそうですね。

監修はみんな大好き桶谷大(おけたにだい)琉球ゴールデンキングスHC。キングスのブースターディフェンスでの桶さん似顔絵でも有名なあの方です。昨年2022-23シーズンも琉球をB.LEAGUE初優勝に導いていますし、今シーズンも明日、優勝でフィナーレを飾るかもしれませんし、国内屈指の名将であり、優れた指導者であることは誰の目にも明らかだと思います。その桶谷HCが推す(=監修する)「バスケットボールオフェンスメソッド本」なので、バスケットボール指導者やプレーヤーにとっては、バイブルになる本かもしれません。あるいは、ブースターにとっても、バスケットボールを新しい視点から見るきっかけになるのかもしれません。本屋で見かけたら、ぜひ手にとって見てください。

『最新科学が教える バスケットボールのオフェンスメソッド』ではバスケットボールに関する積み重ねられた研究成果をコーチやプレーヤーにも理解できるように解説するとともに、研究成果をもとにした練習方法も提案しています。さらに、本書に掲載されているトレーニングのポイントは、QRコードから動画で見ることがでるという優れものです。

具体的な内容は、フローターショットの打ち方、リバウンドの予測、パススピードの上昇、ピック&ロールの活用など、テーマ別に「研究論文の解説」+「実践ドリル」の構成で説明しています。例えば、「次に求められるジャンプによって着地方法を変える」などは、バスケットボールを競技としてやったことがない人間は考えたこともない発想で、「なるほど!」と唸ってしまうページです。

「次に求められるジャンプによって着地方法を変える」

「実践ドリル」では求めるプレーを行うための具体的な練習方法も提案されています(ポイントなる動きはQR動画で確認できます)。

書籍:最新科学が教える バスケットボールのオフェンスメソッド
監修:桶谷大(琉球ゴールデンキングスHC)
著者:小谷究(流通経済大学准教授)
定価:1,760円(本体1,600円+税)
体裁:A5判/192ページ
発売日:2024年5月27日
発行: 日東書院本社(辰巳出版グループ)

●PART1:個人のオフェンスメソッド
1on1のドライブで得点を獲得する
フローターショットでビッグマンをかわす
効率よくショット成功率を高める
ターンオーバーを減らして勝つ
次に求められるジャンプによって着地を変える
●PART2:チームのオフェンスメソッド
ノーマークであれば積極的に3ポイントショットを放つ
ゴール付近にボールを侵入させてショット成功につなげる
プレー中の視線をコントロールする
日本代表に求められるパス能力の進捗
●PART3:スクリーンプレーのメソッド
ハンドラーとしてピック&ロールを極める
一瞬のチャンスを見逃さずにパスを通す
●PART4:フィジカルと判断力のメソッド
判断力を向上させてパスミスを減少させる
バスケットボールのリズム感を磨く
カオスな状況から素早く動き出す
怪我のリスクを下げてパフォーマンスアップ

バスケットボールプレイヤーにとって、読んで損はない一冊です。興味が湧いた方は、ぜひ一読ください。アマゾンでも購入できます。


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