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エッセイ

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無神論者の私ですが、宗教や信仰について書いてみました。
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2024年5月の記事一覧

「神の存在を問う:レトリックと信念の間」

「神の存在を問う:レトリックと信念の間」

ヤハウェやアラーなどの聖典の神、創造者などと呼ばれる人格神の存在の証明は可能なのか?次に挙げる文章はその存在証明と言えるのか?証明どころか単なるレトリックかペテンではないのか?

「幼児に砂の家は作れても本物の家は建造できない。なぜなら砂の家を作るよりもより高度な知性と技能が必要とされるから。

では最高の科学者でも葉っぱ1枚すら作れないのは何故なのか?

なぜなら生命体は家よりもはるかに精巧複

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「エホバの証人と必要悪 : 無神論者の視点からの宗教と信仰の解釈」

「エホバの証人と必要悪 : 無神論者の視点からの宗教と信仰の解釈」

丸い三角形は存在しない。よって神は存在しない。
神とは「美味しい笑顔」のようなものだ。笑顔には味などなく食べられないのだが、誰もが美味しい笑顔というものが存在しているかのように錯覚させられている。

ヤクの売人が刑務所で教誨師の影響を受けて改心し、出所してから神学校を出て今では牧師をやっていたりする。ヤクの売人だった人物が今では宗教という名の薬物を売りさばいていたりするのだ。
刑務所は人生の縮図だ

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