★【大会・ゲーム戦略】試合前の円陣
試合前には、チームの団結力や雰囲気が作る方法として円陣を組みます。声出しや掛け声をする人を中心にチームで円を作り、試合に向けた意気込みや気持ちを確認し士気を高めます。
特に高校生は、試合前のモチベーションUPが試合でのパフォーマンスに大きく影響してくるので、より有効な円陣になるよう型(方法)を決めておき毎回その方法で行なうと良いです。
"勝利への儀式”の意味合いが大きい
高校野球の場合、チームメンバー全員で輪になり掛け声を掛けモチベーションやチームの一体感をより強くする重要な”儀式”の意味合いが大きいです。
チームによって個性があって良いところなので、”儀式の方式”の方法は選手内で若い感覚を取り入れて決める形で構いません(チームによっては、それが試合前のパフォーマンスとしてファンに認知されている学校もある)。
ただし、”声出し”のところは決まりごとを作っておいた方が良いです。型通りの儀式を行ない終了…ではなく、選手が自分の考えを口に出す”大人の円陣”になるようにしていきます。
声出しメンバーは毎回替える
通常何も指示がない場合はキャプテン等毎回同じ人が声出ししがちですが、いろいろな選手が交替で声出しを担当するように決めごとをしておいた上で声出しを行ないます。
(例)
まずキャプテンが中心となり円陣、そこで声出しの選手を指名 →
指名された選手は、意気込み・気持ちを1・2つ話す →
全員で声を出して完了
特定の選手が毎回行なう一方通行的な声出しにならないよう、普段言葉が少ない選手にも機会が作り、自分の気持ち・チームに対する気持ちを出してもらうようにします。普段言葉が少ない選手の言葉は、それぞれの選手に”チームのために…”という意識を強くする効果があります。
WBC2023 日本代表の声出し例
声出しはトップレベルのチームでも行なわれております。どのような内容が良いか?どのくらいの長さが良いか? WBCでの侍ジャパンの声出し映像がX(旧twitter)に残っていたので、参考として4つ引用します。
普段の練習でも取り入れてみる
円陣は、試合のときだけでなく練習が始まる前にも取り入れてみるとチームの士気・一体感を高める効果があります。
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