【2034年への提言】世界のNPBになるために
はじめに 今年2024年、日本プロ野球は誕生から90年を迎える。長きに渡り国民的娯楽としての地位を堅持してきた一方、近年では子供の野球離れやメジャーリーグとの年俸格差など、野球界全体で取り組まなければならない課題も多い。
そこで今回は来るべき100周年(2034年)に向けて、NPBが取り組むべき中長期的な施策を提言してみたい。
提言①:最低年俸を1000万円にしよう 現在、支配下登録選手の最低年俸は440万円、育成選手は240万円となっている。これをそれぞれ1000万円/