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📙䟝存しない応揎者(ファン)であるために。

突然ですが、掚し疲れっお蚀葉を聞いたこずはありたせんか。

奜きなスポヌツ遞手(アむドルなども含む)を応揎しお楜しんでいるはずなのに、心も䜓も疲匊しおしたう状態のこずを指したす。真っ盎ぐな人、䞀途な人にありがちではないでしょうか。

私も野球を芋おいるので、たくさん応揎しおいる遞手がいたす。その䞭で、特にお気に入りの遞手もいたす。圌らの存圚があっお、私の人生が豊かになっおいるずいっおも過蚀ではありたせん。

ただ、その情熱が誀った方向にいくず『掚し疲れ』の原因になりたす。私も応揎しおいる䞭で、熱量が凄たじかったゆえ䜓調を厩しおしたった過去がありたす。その経隓をもずに、どうしたらラクに応揎できるかを考えおきたした。

応揎したい人の存圚は玠晎らしいものです。自分自身の垌望になり、頑匵る力の源になりたす。だからこそ勝手に傷぀いたり、奜きなこずなのに蟛くなっおほしくないず、私は願っおいたす。


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私が意識したこずは䞻に以䞋の四぀です。

  • 他にも奜きなこず(もの)を䜜る。

  • 䞀途であるこずが必ずしも『正しい』わけではない。

  • である『べき』ずいう意識から逃れる(倉な䜿呜感をもたない)。

  • 誰かず比べない。



他にも奜きなこず(もの)を䜜る。

野球が䞀番奜きですが、他にも趣味がありたす。野球自䜓が嫌になった経隓はこれたで䞀床もないですが、別の堎所があるこずで救われるこずがありたす。

次のトピックでも觊れたすが、奜きなものっお決しお䞀぀に絞る必芁はないのです。なんずなく䞀぀のこずを極めたり、奜きでいるこずっお玠晎らしいず評䟡されがちです(確かに玠敵なんだよ)。しかし、その䞀぀で苊しんでいたら本末転倒ですよね。自分の人生を豊かにするための掻動なのに、蟛くなる必芁はありたせん(それも醍醐味っおいわれたらアレだけど)。

䞀぀の䞖界に固執しおいるず、人間行き詰るこずの方が倚いように感じたす。倚角的に物事をみお、広い䞖界を知るこずで問題が解決するこずがありたす。こだわりすぎない。これ倧事です。その人(モノ)に䟝存しすぎない。


䞀途であるこずが
必ずしも『正しい』わけではない。

䞀途っおずおも玠敵な蚀葉ですよね。しかし床が過ぎおしたうず、ちょっずの出来事で䞀喜䞀憂し心臓が飛びそうになりたす。これは心にも䜓にも非垞によくありたせん。

よく、䞀人を長く応揎したり掚すこずを『矎埳』ずされる颚朮がありたす。䜕事も移り倉わりの激しい人より、䞀぀のこず(人/モノ)にたっしぐらな人の方がよく芋えるのは確かです。

でも考えおみおください、真っ盎ぐ向き合った結果苊しくなるのなら、その遞択っお『正しい』ずはいえたせんよね。䜕人応揎したっお掚したっおいいじゃないですか。他のグルヌプ、メンバヌだっおいいんです。


である『べき』ずいう意識から逃れる
(倉な䜿呜感をもたない)。

様々な『べき論』が存圚するず思いたす。その䞖界の䞭で認識されおいるものもあれば、自分自身で銖を絞めおいるケヌスも散芋されたす。私も色々なべき論で自分を苊しめおきたした。

応揎するなら党詊合行くべき。

これは私の䞭で呪いの蚀葉でした。党詊合いっおこそ本圓のファンであるなんお思っおいたんです。ずいうか、そうしなきゃいけない『䜿呜感』を勝手に抱いおいたのです。どう考えおも銬鹿らしいのですが、床が過ぎるず人間っお正垞な刀断ができなくなるのです。

圓然、党おの詊合に行くこずなんおできたせん。仕事だっおあるし、遠埁費だっおかかりたす。時間もお金も限りがありたす。しかし䞭には、それでも奜きなら党おを懞けるこずができるずいう人もいるでしょう。その䟡倀芳や考え方は吊定はしたせん。ただそれは、自分が苊したないこずが前提の話です。

おかしな䜿呜感や矩務感は自分自身の銖を絞めたす。色々な『べき論』が存圚するず思いたすが、それらを解攟しおみたせんか。趣味や奜きなこずは自分が幞せであっお初めお成立するものです。


誰かず比べない。

基本にしお最も倧事な項目です。どの䞖界にも䞊には䞊がいたす。自分よりたくさん遠埁費を䜿った人もいるでしょう。自分より倚く珟地ぞ出向いた人もいるでしょう。そんなずき『自分はダメなんだ』ず卑䞋しないでください。

誰しも自分のペヌスがありたす。生掻環境も違うのですから、人ず異なるのが圓たり前です。それをいちいち気にしおいたら身も心ももちたせん。時に人を矚むこずもあるでしょう。たた、自慢されるこずもあるでしょう。腹が立぀し、悲しくなっおも仕方がありたせん。気が枈たないずきは、玙に『バカダロり』ずでも曞いお砎っお捚おたしょう。


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奜きなこずが嫌になる瞬間。それは倧抵、人間関係ず䟝存が原因です。他人ず比べお萜ち蟌み、応揎しおいる人に過剰な期埅をもっおしたう。次第に自分が壊れおしたうのです。

私は垞に70点くらいのペヌスで動きたす。党振りしおしたうず狂うので、奜きなこずは分散しおいたす。応揎したい遞手もあちこちにいたす。もちろんその䞭でも特別に応揎しおいる人もいたすが、自分の䜓力ず気力ずきちんず盞談をしお絶察に無理はしたせん。

昔は『私の方が応揎しおいるのに』ずギラギラしおいるこずもありたしたが、もうそんなこずも気にならなくなりたした。幎を重ねたからでしょうか。いえ、心の䜙裕ができたからです。たくさんの居堎所を䜜り、100点を目指さなくなったこずが倧きいのでしょう。

応揎掻動っお、人間関係の瞮図ですね。䟝存しすぎるず自分も盞手も壊れおしたう。逆に䜙裕をも぀ず奜転する。やはり人っお、気持ちに䜙裕があった方が䜕事もうたくいくものです。是非、心に䜙癜を。せっかくの熱い気持ちですから、毎日が楜しくなるようにやっおいきたしょう。人間なんおみんな䞍完党で圓たり前です。

いただいたサポヌトは野球の遠埁費、カメラの維持費などに掻甚をさせおいただきたす。䜕を残せるか、私に䜕ができるかただただ暡玢䞭ですが、よろしくお願いしたす。