📕メモ帳と歩むわたし。

スマホがある現代社会ですが、私は常にメモ帳を持ち歩いています。

物事を考えることが好きで、ふと『いい言葉』が浮かんだりします。そんなとき私はさっと書き残します。スマホのメモ長でも事足りるのですが、自分の手で残したいんですよね。

【楽天市場】【公式通販】ロルバーン ポケット付メモ 横型M【DELFONICS（デルフォニックス）】：DELFONICS WEB SHOP　楽天市場店

ロルバーン ポケット付メモ ミニ【ライトピンク】 500306-561

学生時代、部活動などでノートを書いていませんでしたか。その日の練習で思ったこと、試合での反省や次に生かしたいことなど。それと似たようなカタチですが、もっと自由です。誰かに見せるものではないので、何を書いていいのです。

よーしを書くぞとペンをもつとあら不思議。何も書けなくなります。誰かに見せること前提になると、自分の本心より『相手のウケ』を無意識に狙ってしまいます。自分の本音に出会うためにメモ帳は役に立っています。もう一人の自分と交換日記をしている感じでしょうか。

私は二十歳を過ぎてメモ帳を持つようになりました。理由なんて特になくて、書く場所がほしかったのです。字を間違えても失敗しても良い。そんな自由な場所を求めていた。単純なきっかけです。

書き続けて良かったことは、昔と今の自分との考えの違いが一目瞭然であること。人は生きていますから、思考が年々変化していきます(普遍的なものもあるけれど)。昔の自分に感心することもごくたまにあります。

もちろん成長も感じています。時々見返して馬鹿だなと思うこともたくさんあります。でもそれでいいんです。人間ですから。

スマホでポチポチ打てる時代に、あえて紙にこだわる理由。なんだかペンを持って改めて書くと、言葉に責任というか思いが宿るように感じるのです。あとは理由もなく好きなんですよね。ペンとメモ帳の存在が。そばにあるとわくわくするんです。

―――

会社で「マウスで操作しているとき、いつもペンを挟んでいるよね」といわれたことがあります。自分では無意識だったのですが、いつなんどきも挟んでいることに気が付きました。特にメモする内容もないのに。書くために生まれてきたのかなと勘違いしてしまうくらい好きなんです。

自分の手で書くことは、思考の整理にも役立ちます。ぼんやり頭で描いたことを言葉にすると、否が応でも情報として処理しようとします。支離滅裂でも良いのです。書きだすと人生のヒントが生まれます。

私がこのnoteに書こうと思う理由も同じです。ふと思い浮かんだことを具体的に言葉に残したい。言葉は生きているので、あたたかいうちにまとめておきたいのです。

小さな存在が大きな財産になる。それが私のメモ帳です。何を書いても自由。そんな空間は私にとっての宝物。是非皆さんも挑戦してみてください。