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📒トラブルメーカーはあなたです―人間関係の悪循環―

皆さんの周りに“いつもトラブルに直面している人”はいませんか。私も以前はそういう人をちらほら見かけていました。最近は身近にそういう人はいないので、遠くからその様子を伺っています。

トラブルに合っている人の多くは、口を揃えて「いつもトラブルに巻き込まれる」といいます。当時は大変だなと同情していましたが、ある日気が付いたのです。


トラブルメーカーって、あなたじゃない?


目から鱗が落ちるようでしょうか。それとも、そうだと思っていたよと同意の思いでしょうか。もちろん貰い事故のようなこともありますが、大抵の場合火のない所に煙は立たぬだと思うのです。何もしていないのに、何かが起こることはあり得ないのです。

いつもトラブルに巻き込まれるという人の多くは、自身がトラブルメーカーであるという事実に気が付いていない。

以前、Instagramのストーリーに記載した内容です。最も大切なのは、何かがあったとき『自分に矢印を向ける』ことです。言われのないこともあるでしょう。いい加減な誹謗中傷もあるでしょう。それでも一旦深呼吸をして、自分を振り返ってみるのです。

私は幾度となくこれができず、人間関係の構築で困難を極めることがありました。年を重ねれば重ねるほど、注意してくれる人は少なくなっていきます。自分の落ち度に気が付くには、自発的に模索する以外ないのです。

幸いにも最近は、大きなトラブルには合わず生きてこれています。鈍感だから気が付かない(一番たちが悪い)だけかもしれません。一ついえるのは、付き合う人間を選んでいるからだと思っています。

誰にでもいい顔をしたい、万人に好かれたい。人であれば、誰もが抱く感情です。しかし、どんな人にも嫌われず生きていくことは不可能です。何をしても嫌う人はいるでしょう。逆に、どんなことをしても付き合いを続けてくれる人もいるでしょう。全ての人の懐に入ることは、できないのです。



切り捨てる勇気。



気が付かないうちにトラブルメーカーになってしまう人。その多くは、不要な人間関係を切り捨てないことにあると思っています。嫌なことをされても受け入れてしまう。言い返したいのに穏便に済ませたい。だから絶対相手には文句をいわない。その不満を周囲に漏らす(SNSの投稿含め)。それが巡り巡って相手に伝わる。そして最後、トラブルに発展する。

自分の人生を邪魔してくる人、自己肯定感を下げてくる人、小ばかにする人、全部切り捨てて良いのです。いい人を演じる必要はこれっぽちもないのです。なぜなら、その人はあなたのことを楽しませてはくれません。

トラブルメーカーになってしまう人は、本来優しい人です。色々なストレスに耐え、穏便に過ごしたい。断ったり、絶つことを悪いと思っている。知らず知らずのうちに、怒りのバロメーターが上がります。



大切な人にだけ、時間を使いましょう。



私の考えが全て正しいとは思いません。一つの例として、読んでいただけたら幸いです。気を付けているのは、自分のストレスの原因になると察したら、迷いなく人間関係を疎遠もしくは断絶しています。自分の心と体が資本であることを理解しているからです。

もう一つ注意しているのは、絶ったあとにその人のことを周囲にこぼさない。自分の人間関係なので、相手には関係ないからです。人の好き嫌いは自分で決めるもの。第三者を巻き込む必要はありません。

人間の絆って固いようで脆いです。タイミングの問題もあります。今、運が悪いだけ。また、その人の全てが悪ではない場合も多くあります。いいところもあるんだけどな、と踏みとどまりたくなることもあるでしょう。しかし、今の自分にとってどうかを最優先するべきです。

不平不満が最小限に減ると、生き生きとした毎日を過ごすことができます。なぜなら気にする要素が何もないから。前向きなことを考えられますし、大切な人にことを思う時間が増えます。物事が好転していきます。

嫌なこと、ものは自分から避ける。たったこれだけで、悩みが消えていく。学校、仕事で断ち切れないことも多いかもしれません。ただ、自分のプライベートは死守してほしいと願っています。


自分がトラブルメーカーにならないための法則。

① 自分に矢印を向ける。
② 付き合う人間を選ぶ。
③ 大切な人に時間を使う。

言葉にすれば単純ですが、これが物凄く難しいですよね。付き合う人間を選ぶなんて言い方自体が嫌な印象を受けます。私も以前はそのように感じていました。でも、自分も誰かに選ばれているのだからいいんです。離れればそれまでですから。

トラブルメーカーを脱して、楽しく過ごしましょう。人生100年時代といわれているのですから、充実した時間を過ごしましょう。








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