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糸島産の食材で天ぷらを作ってみた【糸島を喰らう#2】

おはようございます。和食大好きやまもやしです。
私が住んでる福岡県糸島市は山や海という自然に囲まれており素晴らしい町ですが、田舎だと思う方もいらっしゃると思います。自分自身も田舎だと思って生活している訳ですが、田舎あるあるとして1つあるものが…

無人販売です。これは田舎では普通に見ますが都会で生活しているとなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。仕事中でしたがつい立ち寄ってしまいました。何が販売されているか覗いてみたら…

地元で取れた沢山の野菜が!!
しかも1袋100〜200円の値段で売られています。袋にパンパンに詰まっていましが、安い、安すぎる。相場のわからない男の私でも安いのがわかりました。早速購入し、今日は地元の食材を使った料理をしていこうと思います。会計方法は貯金箱に購入した分の金額を入れるだけ!誰でもわかる親切設計となっております。
最近は無人販売を狙った悪質な事件なども増えていますが、地元の野菜を安く買えるので私達にとっては本当に有り難いものです。野菜の値段も高騰している中、100〜200円で野菜が買えるので無くさない為にも農家の方達に感謝の気持ちを持ってしっかりとお支払いしましょう。

さて家に戻り早速購入した食材で調理をしていきます。今回使用する食材がこちら。

旬の食材蕾菜を購入したので、これをメインにした天ぷらを作っていきたいと思います。
蕾菜はその名前の通り、つぼみのような形をしたアブラナの一種で、からし菜の仲間です。主に福岡で中心に栽培されており、旬の時期は1月下旬から3月中旬まで。青々とした色合いが、初春の訪れを感じさせてくれます。2008年に登場した野菜のようです。

お皿に盛り付けてみました。舞茸と豚肉はスーパーで購入したものですが、こちらも糸島産となっております。

天ぷらの魅力は1番美味しく旬の食材を食べる事ができる調理法ということです。
日本に天ぷらの調理法が伝わったのは室町時代。鉄砲の伝来とともに南蛮料理としてポルトガルから伝わったとされ、ポルトガル語の「テンポーラ(temporas)」/四季に行う斎日」が語源という説があります。カトリックでは、四季に行う斎日(テンポーラ)で祈祷と断食を行い、その間は肉食を禁じ、代わりに野菜や魚に小麦粉で衣をつけて揚げた料理を食べていたそうです。長崎を起源にして東に伝わったみたいです。九州が起源ということもあり馴染みがありますね。

そうして出来上がったのがこちら。張り切って作りすぎました。いざ実食。

う、ウマい!!控えめに言って最高です。
口の中に春が押し寄せて来ました。椎茸は肉厚でブリッブリ。ご飯と一緒にどんどん進みます。

もちろんご飯も大盛りで。これ以上食べられないというくらい食べて大変満足です。皆さんも無人販売を見かけたら立ち寄ってみてはどうでしょうか。スーパーで買えない食材も並んでいるかもしれません。それでは今日もご安全に。

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