見出し画像

初の線状降水帯と音楽

今日は6月29日。僕が住んでいる沖縄では朝から激しい雨が降っており、スマホから緊急速報メールが鳴り止まない。

雨の日が好きだという人の話をよく耳にするが、僕の場合は降っている雨によって意見が変わる。雨がそんな降っておらず、空も明るい、そんでもって当たった雨の感触が心地よいときはそのまま降って良しと思うし、豪雨で、空が真っ黒になり、憂鬱な気分になるときは早くやんで欲しいと思う。今日は後者だ。

豪雨の日の過ごし方としては主に、映画を観る、ゲームをする、読書をする、外に出掛けて台風ごっこをするなど人それぞれだと思うけど、雨の音を背景に音楽を聴くのも楽しい。雨の音には脳をリラックスさせてくれる効果があるらしく、そこに好きな音楽が重なれば、いつも浮かべている情景とは違う景色を楽しめるという二重の効果が得られるのではないかと個人的に思う。

そんなわけで今日は、雨をテーマにした曲を紹介していきたいと思います!

Rainy Walk/山下達郎

1979年に発表された山下達郎のアルバム『MOONGLOW』から。サポートミュージシャンに細野晴臣や高橋幸広などを迎えて制作されました。ギターのカッティングの音が心地よく、単調ながらもとてもリズミカルなナンバーです。山下達郎のアルバムは聴けば聴くほど面白い曲が多くて、追求したくなります。TSUTAYAの発掘良品コーナーって感じ。いつか山下達郎の特集をしたいと思います。

Rain/Pay money To my Pain

この曲はボーカルのKが制作していたアルバムの最後の曲として録音していたものです。歌詞の中で僕が特に好きなのは

The rain has stopped
雨が止んだ
But the street are wet
でも道はまだ濡れている
The sky turns gray
空が灰色になった
It's the same everyday
毎日同じさ

の部分です。この歌詞の中で「雨」は自分の心を表現していて、道路が濡れているという描写を描くことで未練を表しているのが素敵だなと思いました(あくまで個人的考察ですが)。PTPはエモイ曲が多くてとにかくカッコいい!僕は3枚目のアルバム『Remember the name』が好きです。

Ain't Nobody Know/星野源

先週に引き続き、星野源の曲を紹介します!この曲はロンドンのミュージシャンTom Mischとの共同プロデュース曲で、オトナのポップソングって感じの曲です。個人的にどちらも好きなミュージシャンだったので、一緒に曲を作った時はめちゃくちゃ喜んだのを覚えてます。星野源は過去にSnow Menや雨音、Nothingなどのオトナのポップソングを作っていて、どれも名曲揃いなのですが、今回のAin't Nobody KnowはTom Mischのサウンドも加わってより洗練された色気のある曲に仕上がっています。歌詞も負けず劣らず色気が漂っていて、総評すると「エロい曲」です。

以上、3曲を紹介しました!気がつけば夕方になっていましたが、雨も落ち着いていました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!また読みにきてね。

この記事が参加している募集

#雨の日をたのしく

16,546件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?