【創作】記憶喪失(129字)【投げ銭】
目を覚ました恋人は、記憶喪失になってしまっていた。
「あなた、一体誰?
何故一緒のベッドにいるの?
どうして裸なの?
…キャッ、私も裸じゃない!!」
恋人は早々と服を着ると、部屋から出ていった。
残されたのは、ベッドの下に散らかる彼の服。
…彼は、あたしの服を着ていった。
(完)
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(画像出典:Free Images - Pixabay)
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