【適応障害・うつ】最近読んでいる本（６） ♯64
2022年9月末に適応障害、うつと診断され、2022年10月から現在に至るまで休職しています。3月末に退職予定です。
何冊か本を読み進めており、読んだ本のストックがたまってきたので感想を書き残したいと思います。
↑「本について」のエッセイ集。著者の本と読書に対する愛を感じます。お風呂場で本を読んだり、旅行に本をもっていったり、本屋で本を探すときに感じる些細な心境を述べていたり。もっと本を読みたい、本屋さんに行ってみたいなぁと思える本でした。エッセイ集なので読みやすくて良かったです。
↑現代に通ずる環境問題を真っ正面から暴いたレイチェル・カーソンによる本です。1950年前後の農薬や殺虫剤などの散布のあり方を初めて知りましたが、とても衝撃的でした。化学薬品の恐ろしさと、人間の安易な考え方が自然と人間の生活を破壊することにいち早く気づき、声を上げた著者とその勇気はすごいと思いました。今現在の自然保護や生態系についてかなり考えさせられるような内容がたくさん詰まっており、学ばなければならないことが多々あることに気づかされた本でした。
↑『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』の著者が、4コママンガと文で紹介している本。黒い猫がタイトルのとおり言いにくいことをはっきり言ってくれています。自分との向き合い方や、仕事でのモヤモヤ、恋愛、友達について各視点から問題に向き合う方法を述べています。個人的には説明が物足りないところもあったけど、読みやすくわかりやすいなぁと思いました。
↑ジビエや珍しい生き物、珍味、昆虫、それ食べるの？と思うような生き物をたべること、食べ方、その料理の例がたくさん詰められています。そんな食べ方もあるんだという料理や、味についての感想もわかりやすく書いており、想像を膨らませながら読むことができました。個人的に気になったのは、ゲンゲって美味しくないって聞いていたので、美味しいと書いてあったことが興味深かったです。この本には続編？もあり、同じように珍しい生き物の食べ方や料理方法について書かれています。
↑いろんな時代の思想をもとに、動揺したり不安に襲われたりすることに対処する方法が毎ページ簡潔に書かれていて、読みやすいし、理解しやすい本でした。仏教の中道（ちゅうどう）という思想だけではなく、偉人の言葉や考え方が大変参考になりました。寝る前にちょっと読むのが合っているような安心できる本です。
↑この本を読んで、普段「群れ」の中で生活しているなかで、自分の思考や感情だけに集中して向き合うことの大切さを改めて実感しました。「群れ」の周囲の人たちや評価に左右された日常から離れ、自分と向き合う時間を作ることは人生をより豊かに穏やかにすることに必要なことなんだなぁと感じました。また、他人に期待しないこと、幸せは自分で生み出すことが大事だということに気付くことができました。名越康文先生著。
↑休憩タイムに読むにはベストなとても癒される本。いろんな動物の睡眠について書かれており、美しい写真とかわいい動物たちにあふれています。反芻しながら寝る牛や、立ちながら寝るキリンやゾウ、泳ぎながら寝る、飛びながら寝る・・・たくさんの驚きと睡眠ということについて考えさせられる不思議な世界に引き込まれます。
↑メンタルが疲れてきた時の対処法や不安感や緊張をほぐす方法がたくさん書いてある本です。簡単で読みやすく、対処法も取り組みやすい簡単な方法ばかりなので実践しやすいです。私は睡眠についての部分が特に参考になりました。深く眠るためにはどうしたらいいかやその理由についてもしっかり書かれており、とても参考になりました。
↑名越康文先生著。怒りをコントロールするために瞑想や性格の分類を学ぶことは大切で、その本質となぜやるのか、なぜそうなっているのかを学ばないと意味はないことがよくわかりました。怒りを感じるのは自分自身の考え方に要因があり、他人のせいにしないことが大切だと気づかされました。また、心を明るくするためには自分から心にアクションをとることが大事だということも改めて気づかされました。
↑名越康文先生著。心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」の続編が心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」となっています。心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」では、自分の今の瞬間に視点を置いて、自分の中の怒りや不安などと向き合うことについて書かれています。今この瞬間に目を向けることで、恐怖や怒り、不安が一体何なのかと向き合うことができると書かれています。心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」はよりスピリチュアルな感じを受ける本でした。心の不安や怒りと向き合うためにも「祈る」ことの大切さについて書かれています。
以下他に読んだ本、読んでいる本。
読み進めている本や読んだ本がたまってきているので、また近いうちに読書感想を書き綴りたいと思います。
図書館で予約している本が相変わらず貸し出し中でなかなか読めません。
その本たちが借りれるようになるまで他に気になった本をどんどん読んでいこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？