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エンジニア未経験から3年、心から惹かれる会社に入社しました【IVRy入社エントリ】

はじめましての方はじめまして。IVRyでWEBのエンジニアをしています佐川です。去年から業務委託でIVRyに関わっておりましたが、2023年6月に晴れて正社員となりました!

今回は私がIVRyに入社するまで歩んできた経歴、また入社を決意した理由について書かせてもらいます。

IVRyとは

そもそもIVRyって何?という方もおられると思うので、少しだけ紹介させてもらいます。

IVRyは電話自動応答(IVR)サービスを展開している会社です。
これまでの電話自動応答システムは導入コストに数百万円〜数千万円かかるような代物で、電話対応を自動化したくてもできない状況が中小企業を中心に生まれていました。
そこでIVRyでは「安価に誰でも利用できる電話自動応答サービス」をコンセプトに、誰でも自由にかつ簡単に自動応答を利用できるサービスを設計・提供しています。

現在ではおかげさまで累計アカウント数は6000件以上となり、47都道府県、導入業界数50以上でご利用いただいています。
※ちょっとサービス気になるかも?という方は佐川に個別に聞いてもらっても大丈夫です!お気軽にどうぞ。

2023年のインフォグラフィックスより。日本全国、様々な業界にて利用いただいています。

私の経歴について

さて、そんなIVRyにエンジニアとして入社した私の経歴をざっくり書いていきます。

新卒時代: 大手メーカにて産業機器を設計

私のファーストキャリアはIT(ソフトウェア)エンジニアではなく、ハードウェア側のエンジニアでした。大手メーカで産業機器の設計に携わっていて、省エネ運転の仕様を考えたり工場で性能試験したりCADで図面書いてプラスチックの型をつくったり。5年弱ほど在籍していましたが、いま思えば色んな経験させてもらってました。

待遇も申し分なく事業も安定していて、ここにいる限り安泰という感触はあったのですが、どうしても拭えない違和感にひっかかり続けていました。それは仕事を楽しんでいる人が少なかったこと。仕事がつまらないと感じている人、また忙しさで疲弊している人が大多数で、例にもれず私もその一人でした。

そんな中でふと読んだ本の「死に際に振り返って満足する人生を歩めているか?」という言葉が当時の私に突き刺さり、これからの生き方をめちゃくちゃ考えることになります。その末に出した結論がITエンジニアへの転向。判断軸は色々ありましたが、やはり自他ともにより仕事を楽しめる世界にしていきたいという思いが大きかったと思います。そうして、いわゆる未経験エンジニアとしてWEBシステム開発会社に飛び込みました。

ITエンジニア転向: WEBシステムを受託開発

ITエンジニアとしてのキャリアの出発地点であるこちらの会社では主にWEBシステムの受託開発をしていました。バックエンドではPHP+Laravelを中心にJava+Spring, Python+Django/FastAPIなど、フロントエンドではReact+Next.jsなど案件ごとにスイッチして開発。3年半ほど在籍しており、早い段階でリーダー業務・マネジメント業務も経験させてもらってました。

未経験の自分を採用してくれたこの会社には感謝でいっぱいなのですが、エンジニアとしてひとり立ちして色々見渡せるようになってくる頃には考えることも増えてきます。工数に追われてサービスと向き合う余裕もなかなか得られず、自分も関わる人も本当に仕事を楽しめているのか・・?ともやついている中、ふとLINEを見ると大学時代の友人でありクライミング仲間でもある町田くんから一通のメッセージが。

「うちの会社、壁あるんだけど登る?」

当時の会話。嘘でしょって思った。

そうしてオフィスにお邪魔して気がついたら副業JOINしていました。
(職務経歴書とかはちゃんと見せた気もします)

なお町田くんの壁への熱い思いはこちらをご参照ください。

IVRyにWEBエンジニアとして副業JOIN

ちょうどフロントエンドのスキルセットが本業のプロジェクトと同じということもありフロントの改修・機能追加を担当、フルリモートで休日を使った週1稼働をしていました。Github Actionでの自動化やNotionを使った円滑な情報連携にめちゃめちゃ感動していた記憶があります。

何よりジョインして驚いたのは情報の透明性で、SlackもNotionも、昨日今日入った副業の身がこんなに情報見れていいの?!と思うくらいには情報がオープンなっています。特にSlackの活気は衝撃的で、さまざまなチャンネルが仕事感無くわいわい賑わっているのはカルチャーショックでした。

そんなこんなでジョインからおよそ1ヶ月後に入社を決意、社長の奥西さんと即決して今に至ります。

入社を決意した3つの理由

大きな軸になった入社動機は以下の3つです。

みんなが仕事に本気かつ楽しそう

先述の通りSlackの賑やかさに驚かされたのですが、中でも自分に響いたのが仕事に本気かつそれを楽しんでいる人の多さです。開発プロジェクトや今後のサービス展開またマーケティングの施策やセールスの戦略など、IVRyに関わるあらゆる場所で熱い議論が交わされ、なおかつ充実した時間になっている様子は純粋にかっこいいと思いましたしめちゃめちゃ惹かれました。

IVRyはVisionに「Work is Fun な世界を創る」を掲げていますが、まさしくこれを地で行っているなと感じています。
自分の「自他ともにより仕事を楽しめる世界にしていきたい」というテーマにも一致していたのは大きなポイントでした。

IVRyのVision「Work is Fun な世界を創る」

世の中の困難に立ち向かっている

私が副業をはじめた頃にIVRyの行動指針であるValueが策定されたのですが、これがまた自分に響きました。

IVRyの3つのValue

何かしらの困難な事象が発生した場合、事なかれ主義になって変化を嫌うようになったり、意見を一方的に押し付けたり、その場しのぎの対応が積み重なって複雑化したりすることが多いですが、IVRyではこのValueに沿ってそれらの困難に立ち向かっており、その様子にめちゃめちゃしびれました。

何がすごいって、この価値観をIVRyのみんながちゃんと重要視しているんですよね。
Simplify xについては特に印象的なことがありまして、私が実装担当になった機能改修の要件をプロダクトマネージャの方やマーケターの方と詰めていた時の話です。対応速度を優先すれば複雑さ増すような場面で、できるだけシンプルに寄せた方がよいということをエンジニアだけでなく他部門の方も認識一致した上で議論できていました。対立が起こりがちなこういう話でも、こうして一緒に立ち向かえる文化がある、というのは自分にとって魅力的でした。

ちなみにFeel Specialについては、勢い余って一本記事を書くくらいに共感してました。

あらゆる方面でわくわくする

最後の一つですが、とにかくあらゆる方面でわくわくする、好奇心が刺激され続けることです。決め手はこれだったかもしれません。

エンジニア目線でいうと、より良いプロダクトに向けてあるべき姿と向き合って開発し続けており、新規開発はもちろん既存機能の改修についても妥協なくあるべき開発に集中できるのはエンジニアとして素敵な環境だなと感じています。加えてエンジニアとしてレベルの高い方が本当に多く、一緒に開発していて常に刺激を受けています。めちゃくちゃ最高。

先日の電話GPTに台頭されるように、最前線の技術を取り込み続けているのも本当に刺激的です。未来の話だと思っていたものが、翌週にはすでに過去になっていた、なんてことも度々発生していて、良い意味でこれからが予測できず本当にわくわくします。

またエンジニア以外の部門の方とも距離が近く、これまでのキャリアで関わることがあまりなかったマーケティングの方やセールスの方とも話せる機会があるのもよい刺激になっています。いま開発している機能はこういう効果があるのか・・!とよく唸ってます。

そして会社自体も凄まじいスピードで成長している真っ只中、このフェーズこの勢いの中で一緒に働いていけること自体がめちゃめちゃわくわくします。これはスタートアップの醍醐味と思いますが、自分のコミットが会社の成長に直結する実感は代え難いものがありますね・・!なおこのフェーズにとどまらず10年先・20年先のフェーズも議論されていて、本当に目が離せません。

まとめ

どんどん出てきちゃうのでこのあたりにしますが、まとめると
とにかく働いていて楽しいし、
ここに力を込めることがより仕事が楽しい世界に繋がっていく
と感じたことが、IVRyの入社につながりました。

これからIVRyの一員として今まで以上に力を尽くしていきますので、どうぞよろしくお願いします!

最後に、IVRyではエンジニアに限らず幅広い職種で積極採用中です!この記事をみて、ちょっと気になるかも?と思われた方はぜひお気軽にお声がけください。
自分をIVRyに誘ってくれた町田くんの記事にもある通りですが、というものはとても興味深いもので、私のように思いがけず人生を動かすことになったりもします。すでに関わりがある方も新しくお会いする方も、そういった縁でご一緒できたら素敵と思ってます!
ご連絡お待ちしています。


おまけ:オフィスでDJした話

IVRyのおもしろ文化のひとつに「入社番号は入社日の出社順で決まる」というものがあります。6月入社の方は自分含め5人。これは気合い入れねばなるまいと思って、5月末から出社してそのまま日付をまたぐまで居座る戦略を画策します。

しかし稼働を終えてからそれまでまあまあ時間があるんですよね。外で時間を潰すのもありますが、せっかく遠方から出社しているので何かみんなとわいわいしたい気もします。あ〜何かいい感じの時間の使い方ないかな〜〜〜

あれ、そういえばIVRyにはでかいスピーカーがあるんですよね。それもかなり本気の。そして私の趣味はクライミングの他にDJがあったりします。おやおや?
あ、音出しちゃっていいんですか?なんなら泊まってもいい?へぇ・・・

というわけで5/31~6/1にかけてオフィスでDJさせてもらってました。

オフィスDJの様子。気が付いたら日付が変わっていました。

DubTechno → ゆるBreaks → Techno → Breaks → HardTechno → Hardcore
という感じで2時間くらいゆるゆるわいわいやっていました。
DJ自体は仕事に集中するため6年前ほど前から休止していたんですが、こんな形でまたやらせてもらってしかも喜んでもらえるのは非常に感慨深いものがありました。集まっていただいた方に感謝。DJもこれを機にじわじわ復帰していくかもしれません。

ちなみにIVRyではオフィスオープンデーという、IVRyメンバーの友人知人を中心に外部の方をオフィスに招く日を毎月設けています。話を聞いてみたい、雰囲気を知りたいという方はお気軽にご連絡ください!

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